トップページ社員を知る技術系 土木職(コーポレート部門)K.T

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会社の価値と取組を発信会社を支える最前線に立つ

K.T(2006年入社)

技術系 土木職(コーポレート部門)

企画部企画課

17の長大橋を未来に残していくために価値を伝え、事業を支える。 17の長大橋を未来に残していくために価値を伝え、事業を支える。

キャリアパス

  1. 2006年4月
    保全部 道路保全課
  2. 2008年4月
    岡山管理センター 保全課
  3. 2011年4月
    鳴門管理センター 保全課
  4. 2013年4月
    国立研究開発法人 土木研究所 出向
  5. 2017年10月
    坂出管理センター 保全課
  6. 2020年4月
    長大橋・技術部 総括・耐震・耐風課
  7. 2022年7月
    企画部 企画課
※所属は取材当時
キャリアパス キャリアパス

仕事内容

本四道路のマネジメントに必要な事業費を確保国や関係機関との窓口を務める 本四道路のマネジメントに必要な事業費を確保国や関係機関との窓口を務める

本四道路のマネジメントを円滑に進めるには、関係機関と連携し、しっかりと協議していく必要があります。高速道路の整備や維持管理など、高速道路に関わる事業はすべて独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構との協定の下で行われます。毎年変更が必要となるこの協定の締結に向けて、機構や国、他の高速道路会社との連絡・調整を行うのが私の仕事です。将来必要となる事業費確保をはじめ、高速道路事業全般に関する対外的な対応を担う業務と言えます。
また、瀬戸内周辺の7つの県や国・経済団体等からなる協議会の担当でもあり、瀬戸内地域の交流促進を目指す取組にも関わっています。入社以来、道路や長大橋に関する技術的な仕事をしてきましたが、今はその経験を生かしながら企画課の業務に従事。会社の全体像を俯瞰して見る仕事に新鮮さと面白さを感じています。

仕事のやりがい

いかに存在感を発揮するか 会社の方向性づくりに関わる

本四高速は高速道路6社の中で最も規模が小さいので、その分、強みに特化して存在感を発揮する必要があります。私たちの強みは、言うまでもなく瀬戸内に架かる17の長大橋群です。現在の企画部の仕事では、会社のミッションに立ち返り、長期的視点で長大橋群をはじめとする本四道路のマネジメントや利用促進について考え、対外的に伝えていくことに携わることができます。会社がどういう方向に進んでいくのかというところに関われるのは大きなやりがいです。
また、企画課の業務とは別に、以前の部署で担当した他機関の長大橋等に対する技術支援のプロジェクトにも継続して参加しています。やりたいと声を上げると組織横断的に背中を押してくれる自由な環境にも恵まれています。

入社の決め手

シンボリックなアイコン 長大橋群は瀬戸内にしかない魅力

長大橋というシンボリックなアイコンに魅力を感じました。本四高速にしかないわかりやすい強みで、会社の持つポテンシャルに惹かれました。自分も長大橋の価値の向上に関わりたい。そう思ったことが入社の決め手です。もともと島が好きで、自転車やアートなど多様なコンテンツを持つ瀬戸内というエリアに興味がありましたし、海外での仕事の機会があるのも魅力でした。
土木を学んでいた学生時代から、公共に関わる仕事がしたかったということもあります。長大橋の価値を高める、意義を伝えるという点は現在の仕事にもつながっています。

本四高速の魅力

長大橋マネジメントで 世界のトップを走る

やはり長大橋という他にはないアイコンが魅力です。世界中を見渡してもこれほど多くの長大橋を管理している会社はありません。長大橋マネジメントでは世界のトップランナーとなれるポテンシャルを持っています。そうしたノウハウを活かして、本四道路のみならず、国内外の橋梁の建設や維持管理に関わる機会もあります。また、瀬戸内地域に根差した会社であることも本四高速ならではで、自治体の皆さんをはじめ、いろいろな立場の方と出会えるのは非常に楽しいです。
さらには、長大橋に関わる海外の管理者や事業者とのつながりは強く、国際会議や技術交流、現地調査など毎年海外に行ける機会があります。海外で仕事をしたいという人にも多くのチャンスが用意されている会社です。会社の規模が大きすぎないので、幅広い業務分野を経験できたり、社員同士のつながりを生かしたプロジェクトに参加したりすることも可能です。

今後の目標

経営も長大橋も瀬戸内も すべてを魅力的に語れる人材に

本四道路のマネジメントにおける技術者の仕事は、維持管理、技術開発や研究などの技術的検討にとどまりません。こうした技術的な仕事はもちろん、企画部のような事業を支える仕事も非常に重要です。
高速道路事業の窓口として大きな責任を感じる今、国内外から長大橋のマネジメントは本四高速と言ってもらえるよう、会社の価値を高める一端を担っていきたいと考えています。
そのために、本四道路のマネジメントに必要な事業費を確保するために、社会やステークホルダーの理解を得られるロジックを組み立てたり、本四道路の料金収入を増やしていくための利用促進のあり方を検討する仕事に取り組んでいます。
今後は、経営、技術、地域活性化まで、当社の魅力のすべてを語れる人材になることで、長大橋技術企業であり、瀬戸内企業である本四高速という企業の価値向上に寄与したいです。

1日のスケジュール

10:00
出社

社内制度を活用し、娘を幼稚園バス停まで送ってから出社。

10:30
部内打合せ、資料作成

部内打合せと、打合せを踏まえた資料修正やメール対応など。

13:00
役員説明、課内打合せ

経営会議に向けた役員説明、課内の情報共有を兼ねた打合せなど。

15:00
関係機関との打合せ

協定変更に向けた関係機関とのウェブ打合せ、将来事業費確保に向けた社内打合せ。

20:00
資料作成

各種打合せを踏まえた資料修正後に退社。

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