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おすすめコース

神戸淡路鳴門自動車道
2016年12月07日

淡路島 西海岸をドライブ

世界最長の明石海峡大橋を渡ると、そこは淡路島。

淡路島といえば、「日本はじまりの島」。
古事記には、日本はじまりの物語・神々の伝説が綴られ、その冒頭に登場する神が男性神「イザナギノミコト」と、女性神「イザナミノミコト」です。この二神がアマノヌボコで海をかきまぜたとき、ひと雫落ちたもの、それが「オノコロジマ」と呼ばれる日本はじまりの島だと言われています。

淡路島は、左手に大阪湾を見ながら走る一般国道28号と、右手に播磨灘を見ながら走る兵庫県道31号があり、今回は、あまり知られていませんが、穴場がいっぱいの31号淡路島西海岸のスポットを紹介します。

 

まず、明石海峡大橋を渡って、淡路ICを降り、淡路島の先端にある道の駅あわじを目指します。道の駅あわじでは、明石海峡大橋の真下から見る神戸の景色が絶景です。青い海に船がゆっくり行き来している様子をのんびり眺めるのもおつなもの。

 

道の駅あわじを出て、右折していくと、右手に播磨灘、その向こうには、明石、姫路方面が見える31号線です。10分ぐらい走っていると、右手に長くて白いテラスが見えてきます。そこがクラフトサーカスです。

クラフトサーカスは、ビーチテラスレストランとマーケットが併設されています。海沿いに設置されたウッドデッキでは、淡路島産の食材を使用した新鮮な料理を夕日を眺めながら楽しむことができます。また、バザールテント小屋では、30を超えるクラフト雑貨、ハンドメイド作品などの買い物が楽しめます。

週末・祝日のみ開催中
金曜日 16:00〜19:00(飲食は16:00~19:30、L.O.18:30まで)
土日祝 10:30〜19:00(飲食は11:30~19:30、L.O.18:30まで)
(ドリンクは L.O.19:00まで)
*営業時間は、季節、天候により変動がありますので、事前にご確認してください。

クラフトサーカスを出て5分ぐらい走り、右手に白いテラス(ミエレ)が見えてきたら左折します。道なりに行くと白い建物に真っ赤なひさしが見えてきたら、そこが「のじまスコーラ」です。「のじまスコーラ」は2010年に閉校となった野島小学校を再生し、複合施設として2012年にオープンしました。

1階にはカフェとマルシェ、2階にはリストランテ、3階には淡路牛や淡路島の海鮮を使ったBBQが楽しめるテラス(テラスは土日祝のみ)などがあります。小学校ということで、校舎の前の運動場が駐車場に、その奥には、アルパカやヤギがいる動物園があり、どこか懐かしい風景が心を癒してくれます。
私のおすすめは1階のカフェでいただくランチ。パスタ、淡路牛すじカレー、淡路牛を使った牛丼等がメニューとしてありますが、淡路島の野菜を使ったサラダバーが何とも美味でおすすめ。野菜本来の味が楽しめるから、ついついおかわりしてしまいます。

サラダバー
パンやピザもおかわり自由です。
今日は淡路牛入りハンバーグをいただきました。(数量限定)

31号線に戻り、更に南に進むと、ウェルネスパーク五色の看板が見えてきます。
この公園は五色町が生んだ偉大な先駆者高田屋嘉兵衛(たかたやかへえ)を顕彰して、永く後世の人々に語り継ぐために造られた公園です。高田屋嘉兵衛の功績を紹介する資料館のほか、ログハウスやキャンプ場、公共の宿等の宿泊施設、また温泉や、スポーツ施設等、様々な施設を併設した複合施設です。
とても綺麗な施設ですが、意外に人が少なくのんびりゆったり出来る施設です。天気の良い日は、芝生に寝転んで青い空を見ていると、睡魔の誘惑に負けそうになります。

淡路島の西海岸には、海産物・農産物の直売所、活魚のお店やカフェ等まだまだたくさんの「おいしい」があります。
夕日百選にも選ばれた31号線から見る夕日を横目に、ドライブしてみては如何でしょうか。