子どものアート感想文 応募作品のご紹介

講評1

文教大学(美術館教育) 井上 由佳

大塚国際美術館で様々な作品と出会い、有意義な時間を過ごしたことがいきいきと伝わってきました。今回、全部の作品を見られなかったら、また行ってみたい!という気持ちになったことは、美術館側の人々にとっても大変うれしいことです。ぜひ気軽に色々な美術館に足を運んでみてください。

講評2

鳴門教育大学(美術教育学) 山木 朝彦

大塚国際美術館は、環境展示というユニークな展示方法で作品が置かれた空間そのものをそっくりそのまま美術館のなかに再現しているところがあります。谷崎さんが絵の中に入り込んでしまうような体験をしたスクロヴェーニ礼拝堂もそのひとつです。たんに絵の魅力を感じるだけでなく、人々が敬虔な祈りを行なう場の臨場感が伝わったのではないでしょうか。ぜひ、もう一度いらしてください。