HOME > 私の美術館体験記募集! > 美術館体験記応募作品のご紹介 > 愛媛県・今治市大三島美術館
神戸市 藤原さん(男性)
訪問日:2011年2月9日生口島に滞在し、まず、「平山郁夫美術館」を見学しました。ほかの日本画の美術館にも行ってみたくなったので、隣の大三島に渡って、「大三島美術館」に行ってみることにしました
昭和15年以降の生まれの新しい世代の画家の作品を中心に所蔵している美術館です。展示室は3つあり、最初の部屋はまだ活躍中の画家の作品群でした。伝統的な日本画とは少し異なる作品が見られました。次の部屋は少し評価の定まった画家の作品が中心だったように思います。
中島千波の肖像画や加山又造の桜島の大作など、あまり見たことのない作風のものや見ごたえのある物があって、作品に近寄って細部を見たり、後ろに下がって全体を眺めたりしました。
最後の部屋は、田渕俊夫の部屋で下絵と本画が並べて展示されていました。今後活躍が期待される日本画の作家の名前を知ることができる美術館だと思います。人も多くなく、のんびりと作品と向かい合って鑑賞ができたのはいい経験になりました。
神戸市 匿名希望さん(男性)
訪問日:2009年4月29日大三島美術館は、大三島藤公園の一角にあります。4月29日は、季節にも恵まれて、ちょうど藤まつりが催されており、藤棚から枝垂れる紫の花弁の藤の見物をすませたあとに美術館を訪れました。
この館は、美術館としては、小規模なものですが、大山祇神社とその後背にある鷲が頭に抱かれるように建っています。
さて、館では、企画展示として、「智積院講堂襖絵完成記念の田渕俊夫展」が開催中でした。田渕さんは、平山郁夫さんの芸大の後輩で、もちろん、日本画壇の後輩でもありますが、生口島のご出身の平山さんのご縁で、この館での企画展が実現したそうです。
展示されている墨絵の襖絵は、じっと観賞しているうちに、段々と、白と黒とのモノクロの世界が、竹や森は、青々と見え、桜は、あでやかな桃色が浮かびあがってきます。













