HOME > 私の美術館体験記募集! > 美術館体験記応募作品のご紹介 > 香川県・香川県立東山魁夷せとうち美術館
倉敷市 毛利さん(男性)
訪問日:2012年3月16日日本の技術の推移を誇る雄大な瀬戸大橋中央道を渡り、香川県坂出市の番の洲にある東山魁夷せとうち美術館を訪れるのが楽しみです。まず美術館の玄関に向けてのアプローチは東山魁夷作品の「道」を現わして石畳が我々を迎えてくれます
展示作品はむろん感動の連続ですが、鑑賞後のラウンジでのティータイムが至福の一時です。ワイドな窓からの眺望は瀬戸大橋と海、島々と伸びやかに心静かに迎える一時です。
皆様もぜひ体験下さい。
高松市市 桑原さん(男性)
訪問日:2011年7月13日私は気心の知れた10数人との食事会の後に当美術館を訪れました。
敷地は海辺にあり、建物へのアプローチは建物に対し斜めの一本の白い道、魁夷出世作の「道」をイメージしたものとか。
コンパクトであるが1F及び2Fの作品を鑑賞し、再び1Fへ降りたところに全面ガラス越しにパッと瀬戸大橋を含む海が目の前に飛び込んで、最後の作品を見ているような気になりました。
展示作品は多くなく肩肘張らず気楽に訪れる事ができる美術館です。
広島市 藤井さん(男性)
訪問日:2011年9月22日展示されている東山さんの作品も素晴らしい物でしたが、とてもきれいな美術館に感動しました。
瀬戸大橋を望む大きなガラス窓、まるでガラスがないように思える程に隅々まで磨き上げられ、台風一過の青空と瀬戸内海をより美しく見せてくれました。
職員の方々の日頃の心使いの賜物と感じました。
美術館の入り口への道に照明が埋め込まれていて、できれば暗くなってからの美術館の様子を見たいものだと思いました。
高松市 神辺さん(女性)
訪問日:不明霧の美術館
「道」を通り美術館へ。くもりで濃霧が発生し、瀬戸大橋の橋桁も霧の中。こんな天気に初めて訪れました。玄関口に入る前に東山作品に出くわした感じです。
美術館内では東山ブルーに浸り、酔いしれ、ラウンジ・カフェでお抹茶を頂く頃には雨が降り出していました。
お年寄りがこの雨に途方に暮れていました。その時、案内員さんの「どうぞこの傘を使ってください。またのお越しの時でよろしいですよ。」という声が聞こえてまいりました。この一言で、ほっこりし自然に顔がほころび、口元は、微笑みを浮かべておりました。
とても良い一日でした。
吹田市 村岡さん(女性)
訪問日:2009年9月21日美術館になんて行けない、と思っていました。できちゃった結婚から六年。娘は幼く、主人はア-トに興味がない。油絵を習い大型バイクでギャラリ-や美術館巡りを楽しんでいた独身時代も、主婦となった今では遠い記憶となっていました。
今回、うどんを食べに四国に渡った家族旅行で、美術館ネットワ-クのスタンプラリ-を知りました。主人がやってみようと言い出しました。グッズが目当てだったんです。一日に4つの美術館を回り、その最後がせとうち美術館でした。
足を踏み入れると「いいね」と主人がつぶやきました。娘もすごい、すごい、と喜んで眺めていました。名残惜しい気持ちで回り終えると、「もう一回、観てもいいかな」と主人が言いました。受付の人にことわってから再び鑑賞させてもらいました。
主人も娘も絵画鑑賞の楽しみに目覚めてくれた様子。瀬戸大橋のかかった輝く海を大満足で眺めてきたのでした!
高松市 工藤さん(男性)
訪問日:2009年8月16日郷里が坂出の母ですが、車が無いために東山魁夷せとうち美術館に行けないままでした。たまたま一人でお盆の墓参りに丸亀の実家に帰ったついでに母を美術館へ車で案内しました。
県民手帳で無料で入れることも魅力ですが、何より同じ郷里におじいさんがいた東山画伯にはどの絵がという以上の親近感がある様子でした。あんまり親子で絵を見ながらおしゃべりに夢中になったり、母が絵を触るような素振りになったりしたせいでしょうか。
係員の女性から注意されてしまいました。でも母は嬉々として美術館に来れたこと。本物の絵を鑑賞できたことを喜んでいました。
いつもは猪熊美術館に一緒に行っては抽象画を一生懸命理解しようとする母ですが、終戦時に小学生でろくに文化的な刺激を受ける機会のなかった文学少女にとって幸せな一時なのかもしれません。
わずかでも親孝行ができたかと私も感慨無量でした。素敵な絵とその素晴らしい環境に感謝します。
高知県吾川郡 馬渕さん(女性)
訪問日:2009年5月3日高知に引っ越してもう十年。連休ということもあり、昨日数年ぶりに瀬戸大橋公園に行ってきました。
ここは、二十数年前瀬戸大橋開通で大にぎわいをしていたところ。今は、親子連れが休日を過ごす、緑の多い公園になっていました。その光景に懐かしさすら感じ、思わず涙が出そうになりました。
その公園の一部に、今回新しく美術館ができていました。
瀬戸内海を背景にして建つその建物は、深緑の石張りの低く四角い建物で、まるで緑の芝生に浮かぶタンカ-のようでした。
美術館というものは、その建物自体が美術作品の一部のように感じられることがあります。
東山魁夷美術館は、その建物とともに、静かで穏やかな作品を鑑賞できる場所です。
作品を見終えて階段を下りると、きっとその光景の美しさに誰もがびっくりするはずです。













