軌陸車を用いた夜間点検を実施しました

瀬戸大橋は道路と鉄道の二階構造となっています。

二階にあたる道路桁が鋼桁部分は、塗装塗替なども考慮して、点検や補修のための専用作業車が道路桁下面に設置されています。一方、塗替塗装の必要がないコンクリート桁部分には専用作業車が設置されていません。

点検作業は、鋼桁下面部分は専用作業車をもちいて日中に行っていますが、コンクリート桁下面部分は列車が運行されない夜間に一階にあたる鉄道桁上面から行う必要があるため、軌陸車という特殊車両をJR四国様にお借りして実施しています。

この軌陸車は、道路上はタイヤにより、鉄道上は鉄輪により走行できる特殊車両であり、写真のように鉄道階のレール上を移動することで、限られた時間内に速やかに橋桁裏側に近接して点検することができます。

なお、点検は毎年順次実施していますが、今年度の点検は櫃石島高架橋の一部において、4~8月の13日間(概ねAM1時~4時)で実施し、無事完了しています。

 

瀬戸大橋開通30周年記念 瀬戸内宝探しイベント「流星群からの旅人」開催中

瀬戸大橋開通30周年記念としまして、10月6日から瀬戸内宝探しイベント「流星群からの旅人」を開催しています。

 

本四高速道路のSA・PA等で配布している冊子(宝の地図)に記された場所(与島PA、瀬戸大橋記念公園、鷲羽山展望台、豊浜SA(上下)、吉備SA(上下)、淡路SA(上下)、来島海峡SAの計7箇所)に行き、宝の地図を手がかりに宝箱を探し出すイベントです。

宝箱の中には「流星群からの旅人」(かわいい妖精)とキーワードが隠れています。このキーワードと必要事項を記入してご応募いただくと、応募者の中から抽選で岡山県、香川県の特産品やわたるのぬいぐるみを総勢151名の方にプレゼントします。

 

平成31年1月末まで開催していますので、ご家族やお友達と、宝探しに出かけてみてはいかがですか。

宝箱だけでなく、瀬戸内の魅力や絶景ポイントなどを見つけることが出来るかも。

 

※詳細につきましては下記ホームページでご確認ください。

 

瀬戸内宝探しイベント「流星群からの旅人」

瀨戸大橋開通30周年記念イベント 瀨戸大橋スカイツアー(秋)の開催について

例年、春と秋に開催している瀨戸大橋スカイツアーを、今年は瀨戸大橋開通30周年記念イベントとして従来の4日間を6日間に拡大して開催しました。

開催日は、10月19日(金)~10月21日(日)、10月26日(金)~10月28日(日)で計900名(1日150名)のお客様にご参加いただきました。

昨年秋のスカイツアーは、台風の影響で残念ながら中止となりましたが、今年は天候に恵まれ無事に開催することができました。

このツアーは、毎回多数の応募をいただいており、今年は日数が増えたにもかかわらず10.4倍の応募をいただきました。たくさんのご応募本当にありがとうございました。

ツアーの流れですが、参加者の方は、まず、受付後にヘルメット・軍手の着用、落下防止対策としてメガネ・スマホ等へのストラップ等の準備を行っていただきます。その後、案内担当の当社社員が、行程及び注意事項を説明した後に北備讃瀨戸大橋の塔頂175mに向けて出発します。

 

(瀨戸大橋スカイツアー受付)

(当社社員による説明の様子)

(いざ北備讃瀬戸大橋塔頂へ出発)

(道路・鉄道併用橋の鉄道階の管理路を塔頂に向かって進みます。)

(北備讃瀨戸大橋へ いざ2Pへ塔頂!!)

お客様には、北備讃瀬戸大橋・塔頂175mからの瀨戸大橋の雄大な景色と瀬戸内海の多島美の絶景を堪能していただきました。

この後、全員で集合写真を撮影し、最後に受付で北備讃瀨戸大橋2P塔頂達成の認定証をお客様にお渡しいたしました。