大三島に新しく出来たお店に行って来ました!
大三島に新しいお店がたくさん出店していると聞き、早速行って来たのでご紹介します。
まずは、今年3月に開店した『アオノヒ食堂』さんです。
県道51号線から川沿いに、細い道を少し入ったところにあります。
写真では見づらいですが、入り口は建物の左側です。
民家を改装されたお店だそうですが、中はとってもお洒落なカフェになっていました。
元は縁側だったところでしょうか。懐かしさを感じます。
こちらでは1日限定8食のランチがあるとのことで、ちょうどお昼時だったこともあり、そちらを注文。
この日のメインメニューは『鶏肉のフリカッセ』でした。
『フリカッセ』とはフランスの家庭料理で、日本風にいうとクリーム煮だそうです。
玉ねぎがとろとろになるほど煮込まれていて、鶏肉も箸でほろほろと崩れます。玉ねぎの甘みが鶏肉によくしみていて、優しい味です。ごはんにもとてもよく合います。
それぞれの小鉢も地元のナスやズッキーニを使用しているそうです。
そして、ケークサクレ。おかずケーキというか、甘くないケーキです。パンとも違い口当たりがとてもなめらかです。ベーコンや野菜が入っていて、とてもおいしくいただきました。
あと一番気になったのが、左手前にあるポタージュです。
とっても美味しいのだけれど何のポタージュか分からなくて、お店の方にうかがったところ、なんと大根のポタージュとのこと!
大根ってポタージュになるんだ!とびっくりしました。
こちらではデザートもいただけます。今日は「にんじんケーキ」でした。後ろ髪を引かれたのですが、デザートは次回にすることにし、次のお店に向かいます。
次にうかがったのが、2016年5月にオープンした『大三島みんなの家』です。
こちらは、大山祇神社の参道の中ほどにあり、元は法務局の建物だったとのことです。
店内を仕切っている柱やカウンターにも、以前の名残が感じられますね。
こちらでは、『ミントシロップソーダ』と『ヨーグルトチーズケーキ』、『島いちごみるく』と『アメリカンワッフル自家製ジャム添え』を注文です。
いちごみるくは、最初飲んでいる時は気がつかなかったのですが、中にイチゴのシロップ漬けが1個丸まま入っていて、とっても得した気分になりました♪
ミントシロップは一口飲むと喉がスーッとします。ジンジャーエールとも違う不思議なかんじ。ミントのよい香りもして、これからの暑い日にぴったりです。
ヨーグルトチーズケーキもいただきます。ヨーグルトが入っているからでしょうか、あっさりとしたお味です。甘さ控えめの自家製ブルーベリージャムがとてもよく合います。砥部焼のお皿ともあいまって、見た目もとても涼やかです。
こちらでは、ワッフルに添えられたマーマレードはもちろん、ミントやいちごみるくに入っている苺のシロップも大三島産のものを使用した自家製だそうです。
おしゃれなレザーのコースターも、大三島のイノシシのものだとか。
チーズケーキのブルーベリーは、交流のある北海道のグループと大三島産食材と交換されたものなのだそうです。
まさに大三島づくしですね!
別の日、「Bubuka-歩歩海」を訪問しました。
こちらは、松山で約10年間居酒屋をしていたご夫婦が今年3月にオープンしたカフェです。
大三島ICを右折し国道317号線を5分ほど走ります。瀬戸崎駐在所手前を右折し、県道51号線を左手に海を臨みながら15分くらい走っていると右側に白い建物が見えてきます。
2階からの眺めはこちら。
来島海峡大橋や大島大橋を望むことができます。
店内にはハンモックがあったり、ソファー席があったり、リラックスできます。
食事が運ばれてきました。
定食は、イサキの煮付けに鶏肉入りのサラダ、カボチャや高野豆腐の煮染めなどの小鉢とお味噌汁、しそとちりめんじゃこのごはんです。
もう1品は、自家製ツナのサラダサンド、サラダ、野菜のポタージュです。
どちらもボリューム満点で、お腹いっぱいになりました。
ツナが手作りできるなんて、びっくりです。
どちらも丁寧に作っているのがわかります。
よい眺めとおいしい食事とくつろげる空間、すてきな時間を過ごすことができました。
なお、大山祇神社では7月22日に『しまなみ海道薪能』(http://www.go-shimanami.jp/event/?a=130)が開催され、人間国宝の舞台を鑑賞できます。また、大山祇神社隣接の宝物館には、武蔵坊弁慶が奉納したと言われる薙刀や、源義経、源頼朝の鎧など多数の国宝・重要文化財に指定された刀剣類が展示されています。
大三島には歴史や伝統を感じる場所が多くありますが、新しい大三島も味わってみてはいかがでしょうか。
以前に大三島のお店を紹介したブログはこちら → 大三島ぶらり散歩 part1