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玉川総合公園の万葉の森に行きました

玉川近代美術館の近くに、玉川総合公園があります。公園内には、立派な体育館の他、テニスコートや球技広場等のスポーツ施設が設けられています。また、ここには玉川の自然の豊かさを生かした種類の豊富な「万葉の森」があります。

そこは、日本最古の和歌集「万葉集」に詠まれた植物を集めた植物園となっていました。園内に植えられた草木のほとりには、その「万葉名」、「和名」とともに和歌が書かれた標札が立てられていました。

 

 

体育館とゲートボール場の間に、その入口があります。

 

入口からすぐに、「万葉の池」の石碑があります。ここには、万葉名「あやめぐさ」和名「ショウブ」が植えられ、「ほととぎす 待てど 来鳴かず 菖蒲草 玉に貫(ぬ)く日を いまだ遠みか」詠み人 大伴家持(おおとものやかもち)の標札が立てられています。

 

撮影した日はまだ寒波の影響で気温も一桁でしたが、梅の花がほころびはじめていました。

 

詳しくは、公園事務所に置いてあるガイドブック(無料配布)及び下記URLが参考になります。

これによると、86種の木本植物と、47種の草本植物・シダ類が植えられていることがわかりました。

http://www.tamagawa-net.jp/manyounomori/1.html

ガイドブック

 

また、園内には秋篠宮家のご長男である悠仁親王殿下ご生誕の記念植樹もありました。

記念樹の万葉名は「まき」和名「コウヤマキ」で、「真木の葉のしなふ勢能山しのはずて わが越え行けば木の葉知りけむ」詠み人 小田 事(おだのつかふ)の標札が立てられています。

どこかで聞いたことのある和歌を探し歩くのも、心と体をリフレッシュするのにいい場所だと思いました。

 

 

 

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