N.M(2017年入社)
技術系 機械職(高速道路の保全)
神戸管理センター 施設課
- 2017年04月
神戸管理センター 施設課 - 2019年07月
本社 保全部 設備課 - 2021年04月
神戸管理センター 施設課


私は神戸管理センター管内の橋およびトンネルなどで稼働する機械設備の修繕対応を行っています。
中でも明石海峡大橋と舞子トンネルの修繕対応が多く、明石海峡大橋においては橋の下の調査や点検作業時になくてはならない橋梁点検補修用作業車、舞子トンネルにおいてはトンネル内換気設備やスプリンクラー、消火栓等の防災設備に携わっています。
具体的な業務としては、各設備の修繕計画の整理や立案、工事が着工しているときは現地に赴き進捗を確認することも重要です。これら管内の機械設備全般の維持修繕・更新を通じて、適切な状態の維持に努めています。


現地調査などで現場を訪れた際、たとえば明石海峡大橋に行ったとしましょう。お客様が笑顔で橋からの景色を撮影したり、私たちに手を振ってくださったりしていただくことがあります。そのたびに改めてこの仕事に就いて良かったと実感します。
機械設備にスポットが当たることはほとんどないですが、適切な維持管理がされていなければ安全、安心、快適に橋を利用することができません。目立たないけれど、確実に「誰かの幸せや感動に貢献する縁の下の力持ち」私はそう思いながら日々仕事に取り組んでいます。
昔から大きな建造物が好きだった私は、地元のしまなみ海道やジャンクションを見るとテンションが上がる子どもでした。その気持ちは大学に進学してから自身の運転で利用することで更に強くなり、就職活動ではインフラ業界に絞って企業研究を進めていました。
その中で当社に入社を決めたのは、当時、長大橋において世界最長を誇っていた明石海峡大橋を就職活動で毎週渡る度にワクワクし、この感動に仕事で携わりたいと強く思ったことが理由です。スケールの大きく、ワクワクできる仕事がしたかった私にとって、まさに理想的でした。


これからも本四高速を"安全、安心、快適"にご利用いただけるように、知識と経験を積んでいくことが目標です。そのために機械設備を担当する身として、さまざまな課題を俯瞰的に捉え、解決に導ける技術者になりたいと考えています。
加えて以前、上司に言われた言葉で印象に残っている言葉があります。それは「責任は俺がとるから、自信を持ってのびのびと働きなさい」。この言葉に背中を押してもらったので、私が後輩・部下に言えるような上司になりたいですね。
- 9:00
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出社
社内、グループ会社、協力会社などから来ているメールを確認します。
- 10:00
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現場調査
センターから明石海峡大橋へ移動。着工中の工事の進捗を確認します。
- 15:00
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打合せ
工事を請け負っている業者の方々と今後のスケジュールについて共有します。
- 18:00
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退社
センターに戻り、上司に工事の進捗報告をして、翌日のスケジュールを立て退勤します。
