T.M(2012年入社)
技術系 電気職(高速道路の保全)
神戸管理センター 施設課
- 2012年04月
鳴門管理センター 施設課 - 2014年04月
岡山管理センター 施設課 - 2016年04月
国土交通省 出向 - 2018年04月
国土交通省 出向 - 2020年04月
本社 保全部 電気通信課 - 2022年07月
神戸管理センター 施設課


私は神戸管理センターの施設課に所属しており、電気通信設備の維持管理を行っています。具体的には、高速道路の路上に設置されている道路情報を表示する設備、速度規制を表示する設備などの維持管理や、これらの路上設備に必要な電力を供給する配電盤などの維持管理です。
また、ネットワークといった社内インフラ設備の維持管理も行っています。業務の流れとしては、設備が適切に動作しているかを確認する点検業務の委託、点検業務によって劣化が判明した設備の更新検討、それをもとに実施する工事の発注、工事が適切に行われているかを確認する監督業務、以上の流れで行います。
基本的には設備管理者として発注者の立場から受注者のマネジメントを行うことが私たちの仕事です。


仕事で得られる一番のやりがいは、工事が完成した時の達成感です。
長い工期を経て電気通信設備が動いたとき、悩んだこと、大変だったことを思い出し、「頑張って良かった!」という気持ちになりますし、今でも同僚と大変だった時の工事の話で会話が弾むこともあります。苦労した分、その喜びは計り知れません。その先にある、高速道路を利用する人々の安心・安全・快適に貢献できている実感が得られることがこの仕事の醍醐味です。
大学生で就職活動を始めた時、理系の知識を活かせる仕事に就きたいと考えていました。そのため、インフラ業界、中でも道路・鉄道・高速道路を軸に企業分析を行っていました。その際に当社を見つけ、明石海峡大橋も管理していることを知ったことが入社のきっかけです。
徳島生まれである私は、幼少期からよく通っていた明石海峡大橋は常に身近にある存在で、馴染みのある建造物に関わっている当社に魅力を感じました。
また、当社は巨大構造物の橋梁を数多く抱えている唯一の企業です。本州と四国を結ぶ人々の生活に欠かせない重要なインフラを管理していることに社会貢献性を感じたことも理由のひとつです。


今後の目標はお客様の安心・安全・快適につながる新たな技術を搭載した設備を導入することです。電気通信設備は日進月歩、新たな技術が生み出されている分野です。当社もそれに伴い、改修工事等を通じて高速道路の利便性向上に電気通信の観点から貢献していきたいと考えています。
今後は中堅社員として電気通信設備管理を担っていく1人となれるよう、初心を忘れず、日々自己研鑽を行いながらスキル向上を図っていきます。これまで培ってきた知識や経験を活かし、周囲の意見を取り入れながら、チームでより良いものをつくっていくつもりです。
- 9:00
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出社
工事発注に向けた資料作成を行っています。
- 13:00
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打合せ
現場作業に向けた計画や作業内容などを打合せします。
- 15:00
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現場に移動
発注者として、適切に施工が行われているかを確認します。
- 17:30
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退社
退社後は趣味や家族との時間を過ごします。
