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本四高速を知る
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OUR BUSINESS

高い公共性を有し、地域の発展を支える瀬戸内企業です 高い公共性を有し、地域の発展を支える瀬戸内企業です

当社は、本州四国連絡高速道路の維持、修繕、料金収受などの管理、サービスエリア等の休憩施設(SA・PA)の運営、国や地方公共団体からの委託に基づく長大橋や道路に関する調査・設計の受託事業などを行います。
当社の業務は、大きく5つにわけることができます。

  • 高速道路の保全

    本四高速道路の長大橋及び道路の保全、耐震補強のほか、機械設備や各種システムの整備等の維持管理を行います。また、台風・地震等の自然災害等によるリスク低減のための防災対策を行います。

    高速道路の保全
  • 高速道路の管理

    通行料金の収受や料金の設定、通行規制や交通事故処理、関係機関との協議・調整など、お客様に道路を安全・安心・快適にご利用いただくための業務を行います。

    高速道路の管理
  • 技術開発、技術協力

    本四高速道路の長大橋梁群等の維持管理を効率化・高度化するため、最先端技術を活用した点検手法や維持管理技術の研究開発を行います。また、蓄積した技術を活用して国内外の長大橋建設・維持管理プロジェクトの支援を行います。

    技術開発、技術協力
  • 地域と連携した取組

    当社の管理する長大橋梁群等のインフラや、瀬戸内地域に持つ様々なネットワークを活用し、国や地方公共団体をはじめとする多様なパートナーと連携して瀬戸内地域の活性化に取り組んでいます。

    地域と連携した取組
  • コーポレート

    総務、人事、広報、経理、契約、企画、経営計画、技術管理、DX推進など、企業経営の土台としてあらゆる面から本四高速道路を支えます。

    コーポレート

本四高速の5つの業務

本四高速の5つの業務 本四高速の5つの業務
技術系社員 (土木・機械・電気・化学・建築) 技術系社員 (土木・機械・電気・化学・建築)

技術系社員 (土木・機械・電気・化学・建築)の主担当フィールド 技術系社員 (土木・機械・電気・化学・建築)の主担当フィールド

  1. 高速道路の保全
    長大橋の保全:

    本州四国連絡高速道路の長大橋は海上に架けられ厳しい腐食環境にある、代替路線のない重要な幹線道路であるため、200年以上の長期にわたり利用できるよう万全な維持管理を行っています。海峡部区間の長大橋梁群に対しては、予防保全(アセットマネジメント)の考え方による長期的な保全計画を策定しており、それに基づく点検、補修を行っています。

    道路の保全:

    道路施設(路面、のり面、排水施設、橋梁、トンネル、カルバート、交通安全施設、交通管理施設等)の点検を行い適切な時期に補修を行うことにより、補修コストの最小化を図りつつ道路施設の健全性を維持し、お客様が安全、安心、快適に走行していただけるよう努めています。

    橋梁の耐震補強:

    過去最大級の地震が発生しても速やかに本州四国間の交通が確保できるよう、橋梁の耐震補強を行っています。

    高速道路の改築:

    本四高速道路の利便性を高めるためのスマートインターチェンジの整備をこれまで2か所で実施し、現在は坂出北インターチェンジのフルインター化工事を実施しています。

    機械設備の保全:

    機械設備の維持管理の合理化や設備改良により点検・補修作業の高度化を図り、コスト削減や安全性の向上を図っています。

    電気通信設備の保全:

    交通管制システム、ETCシステム、保全業務を支援する高速通信インフラ・電力設備などの管理の高度化により万全な維持管理を行っています。

    工事の安全の推進:

    道路の維持・管理の実施に当たって不可欠な安全を確保するため、工事中の事故や労働災害等の防止に取り組んでいます。

    防災に関する取組:

    台風・地震等の自然災害等に対するお客様の安全・安心を確保するため、関係機関と連携しながら防災対策の向上に取り組んでいます。

  2. 技術開発、技術協力
    技術開発:

    世界最大級の吊橋である明石海峡大橋をはじめとした17の長大橋梁群を含む本四高速道路の維持管理を効率化・高度化するため、最先端技術(IoTやAIなど)を活用した点検手法や維持管理技術の研究開発を行っています。

    技術協力:

    本四公団時代から長大橋梁群の調査・設計・維持管理事業を一貫して実施しており、長大橋に関する様々な技術を蓄積しています。本四高速では、これらの技術を活用して国内外の長大橋建設・維持管理プロジェクトを支援しています。また、地方公共団体等が管理する道路の点検や補強等を受託し、地域社会に貢献しています。

  3. コーポレート
    経営計画・企画:

    経営の基本的な方針、中長期経営計画及び事業運営の企画、立案及び調整に関することなど、会社全体の経営に関わる業務を行っています。

    DXの推進:

    社内ネットワークや情報機器などのシステムを整備し、ITを活用した会社全体の業務効率化、デジタル・トランスフォーメーションの実現に向けた取組を推進しています。

事務系社員の主担当フィールド 事務系社員の主担当フィールド

事務系社員の主担当フィールド 事務系社員の主担当フィールド

  1. 高速道路の管理
    料金部門:

    本四高速道路をご利用になるお客様からいただく通行料金について、より一層利用しやすい料金制度の設計や、料金所で働く収受員が働きやすい環境の整備、交通量の集計分析のほか、ETCシステムをはじめとする料金所設備の保守管理などの業務を行っています。

    道路管理部門:

    交通情報の提供に関する事務や異常気象などによる通行の規制、交通事故の処理、道路に関連する法律に基づく各種手続きや関係機関との協議・調整など、道路を安全・安心・快適にご利用いただくための業務を行っています。

  2. 地域と連携した取組

    当社の管理する長大橋梁群等のインフラや、瀬戸内地域に持つ様々なネットワークを活用し、国や地方公共団体をはじめとする多様なパートナーと連携して瀬戸内地域の活性化に取り組んでいます。

    • インフラツアー:世界に誇る長大橋梁群を地域の観光資源として活用するため、橋の主塔へ登る塔頂体験ツアーを中心としたインフラツアーを開催しています。
    • SA・PAを拠点とした地域連携:サービスエリア施設の整備やリニューアル、地元特産品を使ったメニューの開発など、サービスエリア等の管理運営に関する企画立案を行っています。また2022年4月からは「せとうち魅力発見」キャンペーンを実施し、季節ごとに各種イベントを開催してSA・PAから瀬戸内の魅力を発信しています。
    • 島旅の活性化:瀬戸内地域の島々の活性化のため、瀬戸内の島々を与島に集め、ジビエ料理の販売や伝統工芸を体験していただく「島旅フェス」の開催や、島の方々との交流を通じて地域活性化や環境問題の重要性を認識する「せとうち島塾」の取組を行っています。
    • サイクリングの推進:瀬戸内しまなみ海道は「サイクリストの聖地」として知られており、サイクリングを通じた瀬戸内地域の活性化のため「Setouchi Vélo協議会」を設立し、サイクリング文化等の普及・促進や国内外に向けた情報発信に取り組んでいます。
    • せとうち美術館ネットワーク:瀬戸内地域の美術館や博物館約80施設で「せとうち美術館ネットワーク」を構成しており、周遊スタンプラリーの実施や講演会の開催により文化・芸術面から瀬戸内地域の魅力を発信しています。
  3. コーポレート
    総務部門:

    株主総会等の運営や法務、秘書業務など、会社の業務運営の総合調整を行い円滑な事業運営を支えています。

    人事部門:

    社員の採用や異動、研修の計画策定・実施、給与の支払い、就業管理に関する手続きなどを行っています。また、社員の福利厚生、保険・年金に関する手続きなど社会保険に関する業務を行っています。

    広報部門:

    会社の活動を社外の皆様にわかりやすく情報発信しています。また、社内報の発行等を通じて社内の一体感も高めています。

    経理部門:

    本四高速道路の維持管理等の高速道路事業、SA・PAの運営等の関連事業に係る予算の編成・管理、会社の経営状況を把握し、連結・単体の決算を行うとともに、資金調達・資金運用などの業務を行っています。また、契約内容の透明性、公平性等を確保しつつ契約業務全般を実施しています。

    経営計画・企画:

    経営の基本的な方針、中長期経営計画及び事業運営の企画、立案及び関係機関との調整に関することなど、会社全体の経営に関わる業務を行っています。

    DXの推進:

    社内ネットワークや情報機器などのシステムを整備し、ITを活用した会社全体の業務効率化、デジタル・トランスフォーメーションの実現に向けた取組を推進しています。

中期経営計画(行動計画2022-2024) 中期経営計画(行動計画2022-2024)

当社では、2022年度から2024年度までの3年間を対象として、
新たに『行動計画2022-2024』を策定しました。