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橋を渡って親子でアート鑑賞

第3回 橋の科学館発  徳島県立近代美術館

施設外観

徳島県立近代美術館 (徳島市)

橋を渡って親子でアート鑑賞の紹介

平成24年8月26日(日)に第3回「せとうち美術館ネットワーク 子どものアート感想文スペシャルツアー 橋を渡って親子でアート鑑賞」を実施しました。

ツアーの目的は、美術館やアートにあまり触れ合う機会がない子どもが美術館に行くことでアートや美術館を好きになってもらうことです。

3回目の開催となる今回は、『~神戸から橋を渡って「徳島県立近代美術館」へ行こう!~』と銘打って、兵庫県内の親子を対象に、明石海峡大橋のアンカレッジの目の前に位置する「橋の科学館」を見学した後、明石海峡大橋・大鳴門橋を渡り、徳島市内にあるに徳島県立近代美術館を訪れるコースで実施しました。

抽選の結果、13家族40名(子ども19名・大人21名)の親子をご招待しました。

当日の行程

9:00
集合・受付開始
9:15
開講式
開講式終了後 『橋の科学館』の展示を見学しました。
10:40
橋の科学館 出発
11:10
淡路SA 到着
〔昼食休憩〕
12:00
淡路SA 出発
美術館までのバス車内では、アートに関するゲームを行いました。
13:30
徳島県立近代美術館 到着
① 開講式
② 体験型親子鑑賞プログラムを行いました。 (約1時間30分)
  • 「勝手にしんさいん」
  • 「親子でよーい アクション」
③ 特別展「無言館」所蔵作品による戦没画学生「生命の絵」展 を鑑賞しました。
④ 閉講式
16:00
徳島県立近代美術館 出発
17:45
橋の科学館到着 解散

当日の様子

受付・開講式

受付・開講式

「橋の科学館」にて集合・受付。
受付では「わたる」がお出迎え。

開講式

開講式

受付終了後開講式を行い、ツアーの行程や注意事項などの説明を受けました。

橋の科学館」展示見学

「橋の科学館」展示見学

「橋の科学館」は、本州四国連絡橋の建設に使われた架橋技術をわかりやすく紹介したサイエンスミュージアムです。
『3Dシアター』の鑑賞や、館長による展示解説を行いました。

バス車内での活動

バス車内での活動

現役の小学校教諭である若井ゆかり先生の進行により、徳島県立近代美術館の所蔵作品をもとにした手作りカードを活用して、「アートに関するゲーム」を行いました。

バス車内での活動2

バス車内での活動

「どこかへ連れてって」や「私と踊りましょう」などの声が聞こてきそうなカードはどれでしょうか?
親子で相談しながら、選んだカードと理由を発表しました。

バス車内での活動3

バス車内での活動

テーマや物語を考えながら、カードを選んで、家族だけの展覧会を作りました。

「勝手にしんさいん」

「勝手にしんさいん」

“鍛えているで賞” “踊りだすで賞” “しっとりで賞“など、美術館側で用意したユニークな賞にふさわしい作品を、親子が審査員となって、親子で相談しながら作品を選び、みんなの前でお披露目します。

「勝手にしんさいん」

「勝手にしんさいん」

私の“おどりだすで賞” 決定!

「勝手にしんさいん」

「勝手にしんさいん」

僕の“しっとりで賞” は後ろのしっとり髪のお姉さん!

「親子でよーい、アクション」

「親子でよーい、アクション」

展示作品の中から好きな作品を選んで、親子で相談しながら、その作品の登場人物になりきったり、その相手役を考えて実際にストーリーを作り、演じてみます。
演じる合図は「よーい アクション」。

「親子でよーい、アクション」

「親子でよーい、アクション」

この作品で、何かストーリーができないかな?

「特別展」を親子で鑑賞

「特別展」を親子で鑑賞

バックの絵を物語のセットに見立てて・・・。
「よーい、アクション!!」