子どものアート感想文 応募作品のご紹介

講評1

文教大学(美術館教育) 井上 由佳

美術館で作品の大きさや質感などを体感できましたね。本当は大きな作品でも、本のなかでは小さく印刷されてしまうので、やはり作品をじかに見ることはとても大切なことです。そのことが今回の体験から実感されたと思います。自分なりの美術館の楽しみ方をこれからも生み出してみてくださいね。

講評2

鳴門教育大学(美術教育学) 山木 朝彦

気に入った作品ときれいだと感じた作品がちがうことはよくあることです。ときには、醜いものが描かれていても気に入ってしまうこともあるし、きれいな作品なのに、なぜか心に響いてこない作品もあります。いろいろなアーティストがさまざまなテーマを追究した絵の世界は、理屈ではわりきれない不思議な感情を見る者に呼び起こしてくれます。