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「アートを見よう。アートを語ろう」-子どものアート感想文募集中!

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子供のアート感想文の募集によせて アドバイザーからのメッセージ

山木朝彦(鳴門教育大教授)

小学3年生から6年生の皆さんと中学生の皆さんへ

みなさんは美術館に行った経験がありますか? 私は子どもの頃住んでいた家が美術館の近くにあったので、親や友だちとともに近所の美術館によく行きました。その美術館にはいろいろな作品が飾られていて、いまでも印象に残る作品がいくつかあります。美術館の前には蓮の花が咲く大きな池が広がっていて、そこに置かれた椅子に座って、のんびりするのも好きでした。

どの美術館にも魅力的な作品がたくさんあります。見た瞬間に心惹かれる作品もあれば、じっと見ているうちに、画家や彫刻家が創り出した物の意味がはっきりとわかり、心打たれる場合もあります。最初に見たときには、どうしても好きになれなかった作品が、二度目に見たら、すばらしい作品にみえる場合もあります。

きっと、皆さんは、自分が気に入った作品や気になる作品を見ているうちに、この作品の魅力を誰かに伝えたいと思ったことや、日記に書いておきたいと思ったことがあるでしょう。今回、作文を募集する企画を考えついた理由は、そういう皆さんの気持ちにこたえる場を提供したいと考えたからです。

この企画に賛同してくれた美術館に展示してある絵や彫刻などの作品を見て、あなた自身が感じたことや考えたことを自分の言葉で、作文にして、私たちのもとに送ってください。一つでも二つでも、皆さんの作文をホームページに掲げたいと思っています。きっと、ほかの人の感想や批評が書かれた作文を読むよい機会になると思います。

また、皆さんの作文を読んだ学芸員の方々や芸術家のみなさん、そして、美術や国語の先生たちが、小学生や中学生のためにどのようなことができるか考えてくれるきっかけになるかもしれません。800字以内で感じたこと、考えたことをまとめるのは、大変だと思いますが、あまり身構えずに楽しく書いて応募してください。

保護者の方々へ

子どもの頃から美術館を訪ね、絵画や彫刻などの美術作品に親しむことは、芸術や文化の愛好心を育てる最も有効な方法です。お子さんとともに指定の美術館で作品鑑賞をお楽しみください。そして、この企画にご賛同のうえ、ご協力をお願い申し上げます。

山木朝彦 鳴門教育大学大学院教授(美術教育学)
(せとうち美術館ネットワークアドバイザー)