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「美術館に行こう。」-私の美術館体験記 応募作品のご紹介

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美術館体験記 香川県・高松市美術館

吉野川市 宮島さん(女性)

訪問日:2009年11月下旬

「夫婦共通の楽しみ」はウォーキングを兼ねた美術館めぐりにようやく落ち着いた2年前の晩秋、2回目に高松を訪れた。

午前中は香川県立ミュージアムに、昼食後は高松市美術館だった。最後の方に郷土の作家たちの作品があって、私は和紙を材料にした素敵な大作に釘付けになっていた。何度も何度も角度をかえて眺めていると女性の美術館員さんが、この作品の作家がN・Yから今帰ってこられていて市内で個展を開かれていること、そして今日がその最終日であることを親切に教えてくださった。

何とか間に合いそうだったので私たちは行くことにした。どの作品も素晴らしく、私は子どものように無邪気に喜んだ。その上、作家の方にもお会いでき、作品についていろいろお話しくださって、ただただ恐縮するばかりだった。

美術や美術館に関しては全くの新参者の私たちであったが、一人の美術館員さんとの出会いによって「心が満たされる思い」を体験できた。

それ以後、私たちの美術館めぐりは現在進行形である。

吹田市 村岡さん(女性)

訪問日:2009年9月21日

陶芸というと「壷とか皿とか、分からないんだけどきっと高いんだろうなあ、って焼き物」いう先入観を私は持ってましたが、打ち砕かれました。高松市美術館「前衛陶芸のパイオニアたち」行ってきました。前衛陶芸、おもしろかったです。壷とか皿とかじゃないんですね。ド素人でごめんなさい。創りあげられた形、オフジェなんですね。題名と作品眺めていると物語がふんわりと思い浮かんできます。作者の意図に思いをはせ、空想や連想を楽しむうちに時が経つのを忘れてしまいます。  

同時に「讃岐漆芸名品展」もされていて、こちらは箱など実用の形に精巧で見とれるしかない装飾がなされており、展示のガラスに額を寄せて眺めまわしておりました。蝶や昆虫が彫刻された箱が、連れてきた我が子たちの心をぐっと鷲づかみにしてしまい、「欲しい」とねだられました。帰りにジュ-スぐらいなら買ってあげるけど、そっちはちょっと無理だから。

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