倉敷市 原さん(男性)
訪問日:2012年2月21日夢二の生家と少年山荘を訪れました。夢二の生家は、今ではほとんど見ることのできない茅葺屋根で、庭には、川船(田船)が置いてありました。家の中には、屏風、掛け軸やスケッチもありますが、夢二の部屋や机、屋外の風景を観て、少年時代の生活を垣間見たような気がしました。アトリエを再現したという少年山荘は、木立ちに囲まれた別荘風の素敵な建物で、夢二やお葉、彦野の写真をたくさん観ることができました。
夢二の生家の前から「夢二遊歩道」の道順の立札がありました。季節的には、まだ少し早かったのですが、夢二も歩いたであろう山道や野原を散策し、農家の人と立ち話、夢二の郷土を満喫しました。
4月、5月に分館を訪れたら「夢二遊歩道」を散策されてはいかがでしょうか。おすすめコースの一つだと思います。