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- 館内エントランスには大きな吹抜けがあり、窓には松山城跡の緑豊かな風景が広がる。
国指定史跡・松山城跡内の美しい景観に恵まれた愛媛県美術館は、「みる・つくる・まなぶ」参加創造型美術館として親しまれています。愛媛県出身の杉浦非水(グラフィックデザイナー)、真鍋博(イラストレーター)、畦地梅太郎(版画家)を始め、国内外の作家の多岐にわたる作品およそ1万2千点を所蔵し、随時公開しています。
講座で活用するほか一般にも開放し、積極的な創作活動を促す「県民アトリエ」を併設。また、ひとつの作品に注目し、ナビゲーターとともに複数で会話しながら鑑賞を深める「対話型鑑賞法」や、近年は視覚だけに頼らない鑑賞法の模索も意欲的に行っています。