橋でつなぐ せとうちと旅人 マガジン
初めて訪ねたはずなのに
思わず呟いたのは「ただいま」の言葉。
もしかしたら、瀬戸内にかかる橋は
タイムトラベルのエントランス。
行き先はたおやかな日常が息づく
ノスタルジックな2つのまち。
迷路のように入り組んだ小路、
細部にまでこだわった建物の意匠、
時が止まったかのようなまちの佇まい。
ジャケットを脱いで、スニーカーを履いて。
爽風に誘われて、軽やかにまちを歩こう。