2012年12月28日
本州四国連絡高速道路株式会社
2012年12月28日
本州四国連絡高速道路株式会社
平成24年12月2日に発生した、中央自動車道笹子トンネルにおけるトンネル天井板落下事故によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。
併せて、お怪我をされた方々の一日も早い回復を心からお祈り申し上げます。
当社では、国土交通省からの「トンネル内の道路附属物等の一斉点検」(平成24年12月7日)の指示に基づき、当社が管理する全トンネルを対象に、ジェットファンなどの重量構造物について点検を実施いたしました。
点検の結果、通行車両に影響を及ぼすような事象はありませんでした。
トンネル内の道路附属物等(重量構造物)の一斉点検結果について-国土交通省
道路附属物等を有するトンネルのうち、トンネルジェットファンなどの重量構造物を 有するトンネル6トンネル(上下線別計上)
アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び打音・触診等により道路附属物等の損傷や異常の有無を確認
今回、点検を実施した6トンネルのうち2トンネル(舞子トンネル上り、下り)においてアンカーボルトの緩み等の不具合を発見しましたが、安全上大きな問題はなく、速やかに補修など必要な措置を実施しています。(予定含む)
なお、年末年始の交通混雑期(平成24年12月26日~平成25年1月6日)を除き、引き続き照明などの点検等を実施してまいります。
平成25年3月頃までの長期間にわたり、点検に伴う車線規制等の交通規制が生じます。お客さまには、ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。