世羅ICを降りてぜひ走ってみたいのがメロディロード。車を一定の速度で走らせると走行音が音楽になって聞こえてくる

受付および売店。農園で収穫した果物や野菜をはじめ、オリジナルのドライフルーツやジャムを販売

お出カフェは、コーヒーセットと焼菓子２個、テーブル＆椅子がついて１人980円（空いていれば当日受付も可能）

使用する道具や材料をリヤカーに乗せてダッチオーブンの森へ。食材の持込みもできる

スコラ高原を経て、帝釈峡山荘の看板を目指す。そこから出発しているのが水陸両用車だ。めったに乗る機会がないものだけに期待が高まる。ドライバーから「激しいのは大丈夫ですか」と聞かれ、思わずうなずいたのだが、これが想像以上にすごかった。大きなコブのあるオフロードを砂煙を上げて勢いよく走る。急カーブあり、急斜面ありで、体は左右に振られ、宙に浮く。ジェットコースターのようだ。いよいよ着水。水しぶきを上げて豪快に飛び込む。小さな滝つぼの前で急旋回すると悲鳴のような笑い声がとまらない。水はきれいで、最高に気持ちいい。乗客に合わせ、激しくしたり、ゆっくり運転したり、調整してくれる。

興奮さめやらぬまま水陸両用車を降りると、エアガン射撃場を発見！ 山の中に設置された的をめがけてシューティングすると、見事命中。その快感が懐かしくて、童心に戻った。

標高500mの帝釈峡スコラ高原で楽しめるのはセグウェイ。体重の重心移動で速度や方向を変える電動立ち乗り二輪車だ。アクセルやブレーキはなく、乗るのが難しそうに思えるが、これが簡単。インストラクターに教わってすぐに乗りこなせる。

体重を前にかけると進み、曲がりたいときは左右に体重を移動させる。スキーの感覚といえばいいだろうか。コーンの間をジグザグにすり抜けたり、隊列をつくって進んだり、自由自在だ。公道を走ることはできないが、施設内でのロングライドも楽しめる。風を切って走る爽快さはクセになりそうだ！