第4回 香川県発 夢二郷土美術館本館・分館

夢二郷土美術館 本館

夢二郷土美術館 分館 (少年山荘)
橋を渡って親子でアート鑑賞の紹介
平成25年3月16日(土)に第4回「せとうち美術館ネットワーク 子どものアート感想文スペシャルツアー 橋を渡って親子でアート鑑賞」を実施しました。
4回目の開催となる今回は、『~瀬戸大橋を渡って「夢二郷土美術館」へ行こう!~』と銘打って、香川県内の親子を対象に、高松市・坂出市を出発し、途中の与島パークングエリアに立寄って瀬戸大橋の見学を行った後、岡山県に所在する夢二郷土美術館本館と分館を訪れるコースで実施しました。
今回もたくさんの応募をいただき、定員の約4倍近くのご応募をいただきました。
抽選の結果、13家族39名(子ども22名・大人17名)の親子をご招待しました。
当日の行程
- 9:30
- 高松駅前 出発
- 10:15
- JB本四高速 坂出管理センター 出発
- 10:30
- 瀬戸中央自動車道 与島PA 到着
普段は立ち入ることのできない瀬戸大橋の橋台(アンカレッジ)の中をご案内し、 瀬戸大橋に関する説明を行いました。
〔昼食休憩〕 - 11:50
- 与島PA出発
美術館までのバス車内では、アートに関するゲームを行いました。 - 13:00
- 夢二郷土美術館分館(岡山県瀬戸内市) 到着
- 開講式
- 美術館スタッフの案内により「夢二生家」と「少年山荘」を見学しました。
- 13:45
- 夢二郷土美術館分館 出発
本館までのバス車中では、美術館スタッフによる夢二や美術館に関する説明がありました。 - 14:30
- 夢二郷土美術館本館(岡山市)に到着
- 親子鑑賞プログラム『ふきだすセリフ ~絵をじっくり見て、ひとコマまんがにしてみよう~』を実施しました。
- 後半の30分間は親子の自由鑑賞時間としました。
- 15:55
- 閉講式
- 16:00
- 夢二郷土美術館本館 出発
- 17:00
- JB本四高速 坂出管理センター 到着
- 17:45
- 高松駅前 到着 解散
当日の様子

夢二バス
今回のツアーでは、竹久夢二の作品を車体にラッピングした「夢二バス」を使用しました。

瀬戸大橋の見学
普段は立ち入ることのできない瀬戸大橋の橋台(アンカレッジ)の中などをご案内し、 瀬戸大橋の説明を行いました。

瀬戸大橋の見学
橋台(アンカレッジ)の見学終了後、瀬戸大橋をバックに集合写真撮影

バス車内での活動
夢二郷土美術館の所蔵作品をもとにした手作りカードを活用して、「アートに関するゲーム」を行いました。

バス車内での活動
この女の人の気持ちになってセリフを考えてみました。同じ絵でもいろいろなセリフが出来ていました。

バス車内での活動
絵を見てお話を考えてくれました。恥ずかしいけどがんばって発表しています。

開講式
竹久夢二が生まれ、16歳までを過ごした「夢二生家」の敷地内で開講式を行いました。

夢二郷土美術館分館の見学
夢二郷土美術館分館は、「夢二生家」と東京のアトリエ兼住居を移築した「少年山荘」で構成されています。
各施設について、美術館スタッフに案内・説明していただきながらで見学しました。

夢二郷土美術館分館の見学
分館の周辺には夢二ゆかりの歌碑が点在し、それらについても説明していただきました。

『ふきだすセリフ ~絵をじっくり見て、ひとコマまんがにしてみよう~』
親子で楽しむ鑑賞プログラムとして、展示作品を素材に、漫画などでよく見る「フキダシ」を使って物語のひとコマ を創造する「ふきだすセリフ ~絵をじっくり見て、ひとコマまんがにしてみよう~」にチャレンジしました。

『ふきだすセリフ ~絵をじっくり見て、ひとコマまんがにしてみよう~』
選んだ絵をじっくり鑑賞し、親子で相談しながらストーリーを考えて、ひとコマまんがを創ります。
親子で作成したひとコマまんがはみんなの前で発表。

『ふきだすセリフ ~絵をじっくり見て、ひとコマまんがにしてみよう~』
参加いただいた13組全ての親子が発表しました。