第11回 広島県発 平山郁夫美術館・今治市大三島美術館

平山郁夫美術館

今治市大三島美術館
橋を渡って親子でアート鑑賞の紹介
平成28年7月24日(日)に第11回「せとうち美術館ネットワーク 子どものアート感想文スペシャルツアー 橋を渡って親子でアート鑑賞」を実施しました。
ツアーは広島市周辺の親子を対象に、しまなみ海道の中ほどに位置する平山郁夫美術館と今治市大三島美術館を訪問するコースで実施しました。
今回も、定員を大幅に上回るご応募をいただきありがとうございました。
抽選の結果、当日は12家族35名(子ども19名・大人16名)の親子をご招待いたしました。
当日の行程
- 9:00
- 広島駅 出発
バス車内では、平山郁夫美術館からお借りした標本などを使って、日本画の材料について勉強しました。 - 10:40
- 平山郁夫美術館入館
平山郁夫美術館は、日本画家、平山郁夫氏の生地に建つ美術館で、シルクロードを描いた大作のほか、少年時代の作品や、下絵などが展示されています。
〔美術館での活動〕- 開講式、オリエンテーション
- 館蔵品展「平山郁夫の原点 瀬戸内とシルクロード」
日本文化の源流-シルクロードと平山郁夫氏の原風景-瀬戸内を中心に平山郁夫氏の描いた世界を、美術館長の案内により鑑賞しました。
- 12:00
- 平山郁夫美術館出発
- 12:30
- 大三島 多々羅しまなみ公園 到着
昼食休憩
公園から一望できる多々羅大橋の絶景を楽しみながら昼食をとりました。 - 13:30
- 大三島 多々羅しまなみ公園 出発
- 13:45
- 今治市大三島美術館 入館
今治市大三島美術館は、現代の人気日本画家の作品を鑑賞できるコレクション展を中心に、ジャンルに捉われないユニークな企画展を開催している美術館で
〔美術館での活動〕
- ギャラリートーク・ワークショップ
- 館蔵品展「挑戦する日本画 ─画家の心象─」
学芸員の案内により、田渕俊夫記念展示室の作品を鑑賞しました。 - また、元愛知県児童総合センター長の田嶋先生の指導により、ワークショップ「ひかり・いろ・カタチであそぼう! みんなでつくった“大きな木”にひかりの絵をうつしてみると・・・」に親子で参加し、展示会場の床に「ひかりのえ」を投影しました。
- 15:50
- 今治市大三島美術館 出発
- 17:40
- 広島駅 到着
当日の様子

バス車内での活動
ラピスラズリや孔雀石などの標本を手にとり、日本画の材料について勉強をしました。

平山郁夫美術館での作品鑑賞
平山郁夫氏の実弟である館長自ら展示をわかりやすく解説していただきました。

平山郁夫美術館での集合写真
平山館長を囲んで集合撮影を行いました。

今治市大三島美術館でのワークショップ
展示室の床に白い紙で“大きな木”を作りました。

今治市大三島美術館でのワークショップ
“大きな木”に参加者が作成したスライドを「ひかりのえ」にして投射しました。

今治市大三島美術館での閉講式
美術館のエントランスで記念撮影を行いました。