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橋のみえる丘ギャラリー(淡路SA上り)

平成28年4月、淡路サービスエリア(上り)に、「橋のみえる丘ギャラリー」がオープンし、「橋のみえる丘」絵画賞の入賞作品5点を展示しています。

このたび、展示作品を「瀬戸内海と橋」をイメージして描かれた、第2回「橋のみえる丘」絵画賞の入賞作品に入れ替えました。

淡路サービスエリアにお越しの際は、橋のみえる丘ギャラリーで、5点の個性豊かな入賞作品と明石海峡大橋との競演を、ぜひご鑑賞ください。

橋のみえる丘ギャラリー
橋のみえる丘ギャラリー

橋のみえる丘ギャラリー 位置図
橋のみえる丘ギャラリー 位置図

第2回「橋のみえる丘」絵画賞

審査員 岡山大学大学院教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 17点

審査員からの総評

このコンクールは多様な表現傾向を受け入れています。選考基準も技術の巧拙だけではありません。「島をつなぐ橋」や「瀬戸内海」というモチーフから、どれくらい感性豊かな作品を生み出せるか、作者の思いが的確に画面に表れているかを評価しています。その結果、今年も内容的にも技法的にも個性豊かな作品が選ばれました。これら5点の作品が持つメッセージが、「人と海」「人と橋」の関係を、多くの人に考えさせる契機となってくれることを願います。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

Have a nice holiday
佐々木 明音
(香川県高松市)
橋がつなぐものは空間だけでなく、遠い神話の世界から現代までに連なる時間でもあるのだという作者の思いが詰まったような作品で、瀬戸内海や淡路島にまつわる様々なモチーフが、画面の至るところに散りばめられている。地球の丸さを感じさせる構図や、豊かなユーモアの感性、写真では表現できない描写などが高く評価された。

うみとそらのみち
新述 知代
(広島県安芸郡)
あえてシンメトリーの構図を採り、島へと向かう気持ちをストレートに、そしてスピード感をもって描いているところが心地よい。かつて大ヒットしたスピルバーグの映画『未知との遭遇』を思い出させる構図でもある。人工的な下の世界と神秘的な上の世界の対照が、絵に緊張感を与えている。空に用いられたマチエールも見どころの一つ。

朝焼けの多々羅大橋
三谷 里美
(広島県東広島市)
実景から受けた強い感動を、あえて時間のかかる点描という技法で画面に確実に定着したという印象。審査員の誰もが「美しい!」と思えた作品である。朝焼けという大自然のドラマの中に、白い橋が凛としてその存在を主張している。よく見ると2隻の船の航跡が画面にささやかな動きをもたらしていることがわかり、ほほえましい。

潮合(しおあい)
木村 祐作
(岡山県岡山市)
画面全体が茫洋とした空間で、小さな犬島から広い瀬戸内海を見るという視点から、孤独感や寂しさが伝わってくる。橋は登場しないが、広大な海原と、どこからか流れ着いた漂着物という人工のかすかな痕跡の対象が秀逸である。波打ち際は自然界と人間界のまさに境界であるが、そこに残された足跡が、人間の存在を暗示している。

夜景
須和 憲和
(兵庫県たつの市)
この作にも橋は出てこないが、海側から見た人間の繁栄の様子を色彩豊かに描いていて、絵に活力がある。昼間は灰色に見える都会のビル群も、夜景になると人工照明でキラキラして竜宮城のようにも見える。水面は現実世界を夢の世界に変えてくれる魔法の水鏡である。この表現に細部描写を省いた大胆な描法が合っている。

前回:第1回「橋のみえる丘」絵画賞

審査員 岡山大学大学院教授 泉谷 淑夫氏
鳴門教育大学大学院教授 山木 朝彦氏
主催者側役員2名
応募点数 17点

審査員からの総評

入賞者5名が、それぞれのアプローチで明石海峡大橋と海の魅力を表現しています。
絵を描くことで大事なことは、独自の視点を持つことです。その視点から描くことで、描かれたものが新鮮に見えて、魅力が生まれます。
それぞれがそれを感じさせてくれるすばらしい作品だと思います。

入賞作品

入賞作品・作品名 入賞者名等 選評

夜景
古立 仁美
(兵庫県神戸市)
絵画に描かれた遠くの光が、作品のテーマである「淡路島から見える生活の光、命の光」をよく現していると思います。

日常
プーヤ 健 クリストファー
(兵庫県明石市)
堤防の上の女性や猫など、細かい描写の中に物語性があって、暖かい感情を伝えています。
ぜひ近づいて観てください。

夕映え
須和 憲和
(兵庫県たつの市)
夕焼けのきらきらしたイメージを、多くの色を使って、色を楽しんで描いています。
色の魅力を本当によく引き出しています。

春の海峡
進藤 弘子
(兵庫県宍粟市)
5日ほどで仕上げた作品とのことですが、一挙に描いた勢いがよく出ています。
人工物である橋と海が表す自然の対比を思い切り出しているのが良いと思います。

森 梢
(兵庫県姫路市)
「広がる、つながる」というイマジネーションで描かれたそうですが、5人の中で唯一、見えない世界にまなざしを向けて、海の中を描いてくれた人がいることをうれしく思います。