せとうちアラカルト vol.6 | 瀬戸マーレ vol.66

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情報誌「瀬戸マーレ」

高知工科大学

宇宙開発サークル「RaSK（ラスク）」

ロケットや模擬人工衛星などの開発・実験に取り組む学生団体RaSK。システム工学群機械系の学生を中心に2014年から活動を始め、2017年からRaSKとして独立、本格的に自作ロケットエンジンの開発に乗り出した。これまで既成のロケットエンジンによる打ち上げに成功していたが、2024年には歴代引き継がれてきた自作ロケットエンジンの燃焼実験に成功。地元の高知工業会に協力を得るなど、その活動は大学の枠を越えて広がりつつある。2025年3月に種子島ロケットコンテストにも参加し、ベストデザイン賞を受賞した。9月には和歌山県加太での共同実験に参加し、打ち上げ実験を実施。多くのデータの取得、飛行中の撮影を目標に、日夜機体の製作に没頭している。

: 2024年9月に成功した自作ロケットエンジンの燃焼実験

: 顧問である山本真行教授のもと、30人の部員が活動する。

世界最大級の中央支間長（主塔と主塔の間の距離）を誇る吊橋、明石海峡大橋。「長さ」が注目されがちですが、「高さ」もすごいことをご存知ですか？

明石海峡大橋の主塔の高さは、なんと約300m! 建設当時は、世界一高い橋としてギネス記録にも認定されました。日本国内の建造物と比べると、東京タワーやあべのハルカスに肩を並べる高さなのです。
体験ツアー「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」では、なんとこの主塔に登り、約300mの塔頂から360°パノラマの絶景を楽しむことができます。
ぜひツアーに参加して、橋のスケールを体感してみてくださいね！

歴史風情と海岸美を満喫
瀬戸内の魅力凝縮コース

伝統的な建物群が並ぶ倉敷美観地区を起点に、瀬戸内らしい多島美の海岸まで走り、戻って来る約90kmの周回コース。観光客が多い倉敷美観地区は、自転車を押してゆっくり散策しよう。徐々に高度を上げ、瀬戸大橋を間近に望む鷲羽山まで来れば、下津井のレトロな街並みへ続く廃線跡を利用した自転車専用道もある。国道430号は爽快な海岸線が続き、美しい砂浜の渋川海岸で海をのんびり眺めるのもいい。さらに宇野駅周辺の現代アートも見もの。