淡路SAの背後に広がる深い森に火の鳥が隠れているという。その姿を探して夜の森に足を踏み入れれば、そこは自然と光と音が織りなす異次元空間。火の鳥の世界観に入り込んで冒険の旅を体感できるアトラクション「ナイトウォーク火の鳥」の始まりだ。

手塚治虫原作「火の鳥」をテーマにしたオリジナルストーリーを追って暗い森の中を歩く。木々を照らす幻想的な光、獣がうごめくようなざわめき、葉擦れの音…、人工か自然かわからない音が入り交じり、心をざわつかせる。途中で森の住人アマーン族が現れ、私たちを導いてくれる。火の鳥の涙を持って居場所のヒントを探したり、森に映し出された壮大なプロジェクションマッピングに火の鳥の痕跡を見つけたり、ミッションを遂行していると1.2㎞を歩くのもあっという間だ。