2008 年 10 月 のアーカイブ

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JB本四高速では、昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

今年は、「ケニア国道路維持管理能力向上コース」の実施を国際協力機構(JICA)より委託され、10月6日より1ヶ月間にわたり、技術研修を実施します。10月6日、東京のJICA本部にて、研修生(10月1日に紹介した彼です。)に対し、1ヶ月間にわたる研修スケジュールのオリエンテーションを実施し、7日午前には、当社社員が、「道路・橋梁概論、維持管理に関する現状」について講義を行い、本格的に技術研修が始まりました。同日午後には、財団法人海洋架橋・橋梁調査会の専門家を招き、「橋梁の維持管理、点検方法、損傷事例」の講義を行っていただきました。さすがに、初日は硬くなっていた様子です。


8日には、つくばの独立行政法人土木研究所を訪問し、先月、ケニア国にて開催されたセミナーに参加した上席研究員より、舗装の品質管理などについて、講義をしていただきました。また、舗装走行実験場、輪荷重走行試験機、三次元大型振動台など、日本有数の実験施設を見学しました。研修生は、行く先々で積極的に質問していました。

研修最初の3日間、たくさんの皆様にお世話になりありがとうございました。
本研修については、これから連載していきますのでお楽しみに!
Part2につづく・・・

10月3日(金)~5日(日)に開催された「第8回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」尾道側の様子を紹介します!!4日は、尾道を出発し、多々羅しまなみ公園(大三島)をめざす40Kmコースの出発式がありました。当社シンボルキャラクターの「わたる」もミス尾道といっしょに参加者のみなさまをもてなしました。

5日は、今治からしまなみ海道3日間縦断コース(1日目30㎞、2日目20㎞、3日目30㎞)の最終日で、あいにくの雨の中、朝8時半に瀬戸田市民会館をスタートした参加者を尾道駅前広場で迎えました。12時20分頃に最初のウォーカーが、そして16時40分までに約1,400名の参加者が無事ゴールされました。

参加者のみなさまから、雨の中歩くのもまた良いとおっしゃっていただきました。

10月3日(金)~5日(日)、「第8回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」が開催されました!参加者は昨年より300名も多い3,460名で、過去最高の人数となり、さわやかな秋晴れの中、全国からしまなみの景色を楽しみに集まりました。

当社も、昨年に引き続き来島海峡大橋入口の糸山公園に、「糸山接待所」を開設し、愛媛県特産の「みかん」、「スポーツ飲料」、「果汁ゼリー」などをご用意し、参加者の皆様が無事に完走できるようサポートさせていただき、大変喜ばれました。

参加者の方が、しまなみ海道から見る景色を満喫し、最後まで頑張っていただくために、当社シンボルキャラクター・グリーンわたるも応援にかけつけました!!

乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えることを
目的として、10月の「乳がん月間」にピンクリボンフェスティバル
2008が東京・神戸・仙台などで開催されています。

10月1日(水)JR三ノ宮駅周辺で、乳がん月間の
始まりをアピールするため、啓発チラシやピンクバ
ッジ等を行く人々に配布しました。この日は、当社
のシンボルキャラクター・ピンクの「わたる」も登場
し、街頭活動を行いました。神戸市では、今年度か
ら乳がん検診の啓発に取り組む様々な団体がメン
バーとなる「ピンクリボンフェスティバル神戸推進
委員会」を立ち上げ、様々な普及啓発活動を行っ
ており、当社神戸管理センターもその一員として、
参画しています。
(関連サイト) ピンクリボンフェスティバル2008公式サイト

また、明石海峡大橋も10月1日、鮮やかなピンク色にライトアップされました!!

–JB本四高速のエンジニアが維持管理技術の向上に協力しています。–

ハム・ジャンボ(こんにちは)!前回(その4)に引き続き、最近のケニアでの活動について報告します!ケニア道路省の技術者たち約130人を一堂に集め、道路維持管理に関するセミナーが開催されました。日本から、道路行政、道路補修技術、予防保全の講師を招き、専門分野に関するプレゼンテーションを行いました。ケニア人技術者たちは、日本の道路維持管理体制やその技術に関するプレゼンを、熱心に聞き入っていました。プレゼンの後は、多数の質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。講師が、スワヒリ語のことわざ「ウシポジバ・ウファ、ウタジェンガ・ウクタ(壁のひび割れは早いうちに直さないと、後から新たに壁を造らなければならなくなる)」を引き合いに出し、予防保全の重要性を説明すると、会場からは、賛同とともに大きな拍手が起こりました。


日本の講師の皆さんには、ケニアの道路の現状、新設道路の工事現場などを見てもらいました。現場の技術者とも意見交換が行われ、ケニアと日本の施工技術の違いなどについての見識を深めました。

さて、右下の写真で、日本人技術者と熱心に議論をするケニア人技術者(ピンクのシャツ)がいます。彼は、私たちのプロジェクトで一緒に働いている技術者ですが、これから日本を訪問し、一ヶ月間研修を受けます。(JBが主催します!)日本でいろいろなことを学んできてくれることを祈っています。彼の研修については、今後、連載する予定です。お楽しみに!あれ、ケニアのわたるもいます。↑「僕も日本に行きたい・・・。」

 

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