今日は、桃の節句。女の子の成長を祝い、健康で幸せな日々が長く続くようにと願いを込めて雛人形を飾ります。各地で年々盛んになってきたひな祭りの催し。今年は、砥部焼窯元による手作りの砥部焼製ひな人形をどうしても一目見たいと思い、愛媛県にある「砥部焼伝統産業会館」へ行ってきました!!

会館に入ると、入口に2m以上もある砥部焼のオブジェが置いてあり、ロビーには、素朴ななかにもやさしさと温かさを感じるひな人形や絵皿などが展示されていました。


女性ならではの感性が生かされたひな人形


圧巻の砥部焼のオブジェ

館内には、明治時代からの伝統的な砥部焼が置かれていて、230年の歴史が分かるようになっています。また、最近では若手作家や女性作家が砥部焼に新しい風を吹き込んで、伝統の技と新しい感覚が融合して生まれた作品も多数あり、興味深いものでした。この砥部焼製ひな人形も女性作家が考えたそうです。女性ならではの感性と観点を生かして創られたひな人形は愛らしく、女の子の節句にはぴったりで、これからますます女性作家の活躍が楽しみです。”とべやきひなまつり”は3月8日(日)で終わりますが、4月18日(土)・19日(日)には、砥部焼まつりが行われるそうです!!ぜひ、一度訪れてみてください。