–JB本四高速のエンジニアが維持管理技術の向上に協力しています。–

1年半にもわたる技術協力プロジェクトによる指導の甲斐もあり、ケニア国内の道路補修は少しずつ改善が見え始めてきました。まだ十分ではないものの、機材を使っ
て品質の高い補修が行われるようになっています。さらなる向上を目指し、携帯型
バーナーの導入を行っています。舗装の下に留まっている水を乾燥させて、より迅
速に施工することが可能になります。左上の写真はバーナーのデモを行っていると
ころです。

本プロジェクトの終了に向け、ケニア道路補修チームに機材供与を行っています。
約10のチームに、アスファルトカッター、プレートコンパクタ、バーナーを配布しま
した。配布と同時に、各チームに3日間にわたる技術指導も行いました。
(右上:配布前のアスファルトカッター、左下:カッターの技術指導)

さて、3月の末をもって、ケニアでの技術協力はひとまず完了しました。JB本四高速の技術者はプロジェクトの終了と同時に日本に帰りました。ところで、ケニアのわたる君は?日本に戻った技術者の元に1枚の写真が送られてきました。シマウマと一緒に手を振るわたる君…。わたる君はケニアが一番みたいです。では、しばらくの間、さようなら。
トゥナクコサ・サナ(We miss you very much)!