本四連絡橋や道路、鉄道、上下水道などは、土木構造物と呼ばれています。その土木構造物に関係する研究者や技術者、会社が集まってできた団体が社団法人土木学会です。その土木学会関西支部が今年80周年を迎えるにあたり、「市民が選ぶ土木の技術」の募集がありました。これは「土木の業績」のなかで、市民の方に役立っている業績を讃えようというものです。
当社でも、「明石海峡大橋の建設」と題して応募しました。明石海峡大橋は、年間約1千万台の車に利用いただいており、また、毎日ライトアップをしているので、様々なパターンを市民の皆様に楽しんでいただいています。最近は、世界一の吊り橋を体験していただけるブリッジワールドも行っていて、年間約7,500人の方に参加いただいています。いろいろな形で、役立ちたいと思っています。
その結果、応募のあった40件の中から事前書類選考と市民の方々の投票により、一次選考を通過した6件に入ることができました!!
最終審査が12月6日にありますので、がんばって説明してきます。どなたでも聞くことができますので、興味のある方は土木学会関西支部のHPをご覧ください。