JB本四高速では、一昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

12月1日、研修生たちが待ちに待った明石海峡大橋を訪問する日がきました。午前中、神戸管理センターの交通管制業務について講義を受けた後、午後からアンカレイジ~補剛桁~塔頂へと登りながら、維持管理実習をしました。さすがに、明石海峡大橋のスケールの大きさには驚くしかなかったようで、ケーブル送気乾燥システム、ケーブルの振動対策、維持管理用作業車、塗装に使用する材料などなど技術的な質問も多数ありました。

12月2日には、野島断層保存館を訪問した後、神戸淡路鳴門自動車道の南半分にて研修を行いました。保存館では、断層や被災した民家が当時のままに保存されていること自体に大変な驚きをみせていました。また、館内の体験室では、震度7の揺れを体験し、改めて地震の恐ろしさを感じたようです。

その後、緑PAに行き、瓦が使われたベンチの補修実習をしたり、鳴門のうず潮を見ながら、大鳴門橋の上から下まで、長大橋の維持管理実務を体験しました。
次回につづく・・・