JB本四高速では、昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

11月21日、小田原ブルーウェイブリッジ(世界で初めて建設されたエクストラドーズド橋、全長270m)の維持管理状況についての講義をしていただくため、中日本高速道路株式会社 小田原保全・サービスセンターを訪問しました。フィリピンには、日本のODAで建設された同じタイプの橋梁がありますが、維持管理がうまく実施できていないようです。

午前中、小田原ブルーウェイブリッジの概要、点検手法や点検頻度についてなど講義をしていただき、午後からは現地を視察しました。完成してから14年が経過しているとのことですが、研修生は、健全な状態に保たれていることに大変な驚きを見せていました。また橋の視察後、電気防食方法によって塩害対策が行われている現場も視察し、塩害による損傷、電気防食の説明などを聞いて、より維持管理の重要性を認識したことでしょう。

中日本高速道路株式会社のみなさま、大変お世話になりました。次回につづく・・・