–JB本四高速のエンジニアが維持管理技術の向上に協力しています。–

ハバリ・ガニ(お元気ですか)? ケニアにおける技術協力についての続報です。今回の技術協力プロジェクトでは、道路の補修に使うアスファルトを専用の機械で作ります。当然のことながら、その機械はとても古く、頻繁に故障が発生しています。そこで、適切な維持管理が行われれば、機械も長持ちする!ということを、ケニアのエンジニアたちに講習することにしました。講師は、ケニアで働く日本人のエンジニアに依頼しました。ケニアのわたるも、つなぎを着ての参加です。


最近、ナイロビでは、さまざまな業者が道路の補修工事を実施しています。しかし、技術レベルがそれほど高くないため、仕上がりに不安が残ります。そこで、技術協力プロジェクトの補修チームを施工現場に派遣し、今までに培ってきた補修技術をデモンストレーションして、参考にさせています。指導の前後では、補修の仕上がりに大きな改善が見られました。左の写真の機械を操作している作業員と右の写真のアスファルトを敷きならしている作業員が、チームのメンバーです。

わたるくんも安全チョッキを着て、補修作業のお手伝いです。とても暑かったのか、わたるくんも少しお疲れ気味・・!?   次回へつづく。。。