JB本四高速では、明石海峡大橋や瀬戸大橋をつくった経験を活用して、
国内外の長大橋をはじめとする各種プロジェクトを技術支援しています!!

このたび、長崎県にある平戸大橋に、本四高速で開発した吊橋ケーブルのさび対策が採用されることになり、橋を管理している長崎県道路公社より、対策工事実施の委託を受けました。平戸大橋は1977年4月に完成した、主塔間の距離が465mの吊橋です。完成後約30年が経過しているため、これからも安全に皆様に通っていただくために、予防保全として主ケーブル内に乾燥空気を送り込むという、最新のさび対策が行われることになったものです。


現地工事は4月から始まっており、8月にはケーブルへの設備の取り付け作業を終えました。9月はその他の設備工事を行っていますが、秋には現場工事が完了し、さび対策のために設置した機械が動き始める予定です。