2008 年 12 月 のアーカイブ

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JB本四高速では、昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

11月21日、小田原ブルーウェイブリッジ(世界で初めて建設されたエクストラドーズド橋、全長270m)の維持管理状況についての講義をしていただくため、中日本高速道路株式会社 小田原保全・サービスセンターを訪問しました。フィリピンには、日本のODAで建設された同じタイプの橋梁がありますが、維持管理がうまく実施できていないようです。

午前中、小田原ブルーウェイブリッジの概要、点検手法や点検頻度についてなど講義をしていただき、午後からは現地を視察しました。完成してから14年が経過しているとのことですが、研修生は、健全な状態に保たれていることに大変な驚きを見せていました。また橋の視察後、電気防食方法によって塩害対策が行われている現場も視察し、塩害による損傷、電気防食の説明などを聞いて、より維持管理の重要性を認識したことでしょう。

中日本高速道路株式会社のみなさま、大変お世話になりました。次回につづく・・・

JB本四高速では、昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

今年は、「ケニア国道路維持管理能力向上コース」に引き続き、「フィリピン国道路・橋梁の点検・補修・品質管理コース」の実施を国際協力機構(JICA)より委託を受け、5週間にわたり技術研修を実施しています。11月17日東京のJICA研修センターにて、研修生2名に対し、5週間にわたる研修スケジュールのオリエンテーション後、18日午前には、当社社員が「道路・橋梁概論、維持管理に関する現状」について講義を行い、本格的に技術研修が始まりました。陽気なフィリピン人らしく、硬くなる様子もなく、活発な質疑を交えながら講義が進みました。

今回の研修生はフィリピン国公共事業省の職員で、男性は橋梁の建設・維持管理を、女性は品質管理全般を担当しています。研修は始まったばかりです。また、日本は、これからますます寒くなっていきます。まずは、健康に注意し、5週間がんばっていただきたいものです。本研修については、これから連載していきますので、お楽しみに!!

1998年にしまなみ海道が開通したことを記念して始まった中四国間の少年少女軟式野球大会が平成20年12月6日(土)・7日(日)の2日間にわたり、伯方島、大三島、大島の各会場に分かれて開催され、熱戦が繰り広げられました。


開会式の様子


熱戦の様子

愛媛県、高知県、徳島県、香川県、広島県、岡山県から少学校5年生以下の40チーム629名がしまなみ海道に集結し、1泊2日の交流を深めたようです。


優勝カップの授与


優勝チーム「富田パイレーツ」

当社が協賛して2回目となるこの大会は、昨年に引き続き、愛媛県同士の決勝となり、息づまる投手戦で延長の末、2対1で、優勝は今治市「富田パイレーツ」、準優勝は「伯方マリンズ」と決まりました。


準優勝カップの授与


準優勝チーム「伯方マリンズ」

今大会は、今年2度目の寒気が瀬戸内地域に到来したにも関わらず、少年達の力強く、元気なプレーの連続でした。チームを率いる監督他、保護者、大会関係者の皆様おつかれさまでした。

12月4日(木)から始まった『神戸ルミナリエ』。今年で14回目を迎え、神
戸の街を優しい光で包んでいます。2008年のテーマは、「光とインフィニ
ート」。「インフィニート」とは、イタリア語で「無限」を意味するそうです。

当社では、12月5日(金)に『神戸ルミナリエ』東遊園地会場にて、「本四道路お得な
料金割引」及び「せとうち美術館ネットワーク」をPRしてきました。当日は、15:00過
ぎまで雨模様でしたが、点灯される18:00にはすっかり雨も上がり、澄みきった夜空
に幻想的な光の彫刻が浮かび上がり、夢
の世界に舞い込んだようでした。この日の
来場者は、約217,000人。光栄なことに
当社ブースにも大勢の方が来てくださり、
また「わたる」人気も手伝って終日賑わっていました。「わたる」もたくさんのファミリ
ーやカップルに囲まれ、とってもうれしそうでした!!

『神戸ルミナリエ』は、12月15日(月)まで行われています。新しい発見と出会いがある神戸に、ぜひお越しください!!  ◇神戸ルミナリエ公式サイト

~☆~明石海峡大橋もルミナリエパターンでライトアップしています!!~☆~

JB本四高速では、昨年より海外研修生を受け入れ、道路や橋梁の
設計・施工・維持管理に関する技術研修を実施しています!!

10月31日、JICA兵庫国際センターにて、4週間にわたる技術研修の報告会が開催されました。報告会では、ケニア国における道路および橋梁の維持管理に関する現状分析、研修中に日本で学んだこと、そして、研修の成果をケニア国の現状を改善するために適用していくための行動計画案が発表されました。


上記の発表に加え、研修生は、研修期間中に日本各地を訪問したこと、さまざまな先進的な技術に触れることができたこと、特に、それらが独自に開発されたものであり、維持管理に積極的に取り組んでいることなどが印象に残ったようです。報告会の後、JICA兵庫国際センター所長より、研修生に研修修了証書が手渡されました。4週間にわたる研修、お疲れさまでした。帰国後の活躍を期待しています。さて、JB本四高速は、今後も海外研修生を受け入れ、積極的に技術協力を実施していく方針です。今度は、フィリピンから研修生が来ます!!

もう一度Part1から読みたい方は、こちらへ→Part1Part2Part3Part4Part5Part6

 

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