- 吹き抜けが開放的で、白を基調に曲線を多用した空間がおしゃれ。屋内ステージでは演劇や音楽会などが開催される。
銅板を貼りめぐらせた外観が圧倒的な存在感を放つあかがねミュージアム。新居浜市の文化芸術活動の拠点で、広々とした空間には新居浜市美術館を中心に、太鼓台ミュージアムや地域の歴史文化が学べるギャラリー、多目的ホール、スタジオ、カフェなどがあり、いろいろな楽しみ方ができます。
新居浜市美術館は2階にあり、吹き抜けを囲むように展示室が並んでいます。年に約2回開催される企画展では、新居浜や地域ゆかりの作家や作品を多く展示。なかでも別子銅山で栄えた地であることから住友家とつながりが深く、住友家ゆかりの作家として黒田清輝の「虞美人草」や鹿子木孟郎「牛」などを収蔵するとともに、地域にまつわる多様な美術品をコレクションしています。今冬には「コレクション・テーマ展1」が開催され、新居浜にまつわる多彩な作家に出会えます。
他にも、館内ではその時々によってワークショップや映画上映などさまざまなイベントが行われていて、充実した時間を過ごせます。