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アートトラベラー vol.16

緑深い公園内にある「たのしんで・みて・まなぶ」美術館

大分県 大分市美術館

たのしんで・みて・まなぶ 美術館

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安藤 泉《遊星散歩》1999年 大分市美術館のシンボルです。

大分市美術館は、緑豊かな「上野丘子どものもり公園」内に、1999年2月にオープンしました。「たのしんで・みて・まなぶ美術館」として、だれもが気軽に美術を楽しめる場と機会を提供しています。
年間を通じて所蔵の美術品が鑑賞できるコレクション展(常設展)/さまざまな分野の優れた美術を紹介する特別展/各種講座・講演会の開催など、子どもから大人までが幅広く楽しめる、生涯学習の場としての美術館を目指しています。

開放性・共生性・多様性を有する美術館

大分市美術館は、「開かれた美術館」、「環境と共生する美術館」、「多様な空間を有する美術館」を基本理念に、恵まれた自然環境を充分活かせるようデザインされています。

公園の散策路から美術館へとつながる開放的なつくりで、上野の森の自然に溶け込んだ落ち着いたアースカラーの建物です。

やわらかい光があふれるエントランスホール、市街地を一望できる展望ロビーやレストランなどもあり、四季により、また時間により移りゆく自然を満喫できます。自然に囲まれた美術館で、ゆっくりとした癒しのひとときを過ごしていただけます。

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常設展示室1

美術館の特徴

大分市美術館の特徴は、国内外の優れた美術を紹介する企画棟と、大分市出身・ゆかりの作家・作品を紹介する4つの展示室を持つ常設棟に分かれている点です。常設展示室1では、福田平八郎、髙山辰雄をはじめとする近・現代の日本画/常設展示室2では、田能村竹田をはじめとする豊後南画/常設展示室3では、佐藤敬等の洋画や版画/常設展示室4では、生野祥雲斎等の竹工芸品を紹介しています。また、年間6~8回の特別展を開催しています。

気軽に創作活動を楽しむ

大分市美術館に隣接する体験学習館「チャイルドハウス」には、塗り絵や工作の材料等が用意されており、子どもたちが自由に創作活動を楽しむことができます。是非、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

チャイルドハウス
チャイルドハウス
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DATA

大分市美術館

住所/大分県大分市大字上野865番地
TEL/097-554-5800
開館時間/10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
※第1月曜日は開館し、翌日の火曜日が休館
(ただし特別展会期中の火曜日は開館)
年末年始(12月28日~1月4日)
料金/常設展 一般310円(260円)、高校生・大学生210円(150円) ※( )内は20人以上団体料金。
※特別展は別途料金になります。
駐車場/130台

アクセス/
● JR大分駅からのアクセス 上野の森口(南口)から中心市街地循環バス「大分きゃんバス」 「大分市美術館」行き、約9分
● 高速道路からのアクセス 東九州自動車道/大分ICから約10分

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MAP

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