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情報誌「瀬戸マーレ」

インタビュー「瀬戸内と私」 Setomare Special Interview 004 Akira Kaji

橋ができて、いつでも淡路島に帰省できます

ガンバ大阪DF、MF 加地 亮さん

精力的に動くプレースタイルで知られる、ガンバ大阪の加地亮さん。日本代表としてAFCアジアカップ中国大会に出場した2004年に結婚し、ワールドカップドイツ大会に出場した2006年に長男莉比斗君の誕生。選手としての節目と私生活の節目が不思議と重なっています。

夫婦とも淡路島出身。
「彼女は滝川二高(神戸市)のサッカー部のマネージャーだったんですよ」とテレながら話してくれる奥さんとの間に、一男一女。

「休日はショッピングやドライブで、いつも家族と一緒ですよ。神戸の三宮や元町、ハーバーランドでショッピングすることが多いですね。子どもが喜ぶ姫路セントラルパークや須磨海浜水族園にも出かけます」と、元気な仲良し家族です。

そんな子煩悩な加地さんは、「将来は子どもとかかわる仕事がしたい」と、保育士資格の勉強も継続中。
「保育士になろうというのではないのですよ(笑)。将来はサッカーを通じて、子どもとかかわっていく仕事をしたいなと思っています。そんなとき、保育士の資格があれば、よりいいかなと思って勉強しています。サッカーが忙しいので、なかなか勉強が進みませんが…」

現在も実家が淡路島にあるため、度々里帰りをするとか。「タマネギ以外でも淡路島を盛り上げたいですね。僕も、そのために何か一役買いたいと思っています。現役の今だからこそ、できることがあるはず」と、故郷を思う気持ちは人一倍です。

淡路島から箕面の自宅に戻るとき、「淡路SAの観覧車や、神戸の夜景がきれいです。好きな風景ですね」。車の運転が大好きで、「明石海峡大橋ができて、時間を気にせず、気軽に淡路島に帰ることができるようになり、便利になりました」と言います。

2010年はワールドカップ開催の年。「ドイツ大会のときはケガをしたので、試合に出場できるようケガを治すことばかり考えていました。選手のみなさんにはベストコンディションで一戦一戦を戦ってほしい」と、出場する選手にエールを贈ります。

PROFILE ガンバ大阪DF、MF 加地 亮さん

加地 亮さん

1980年生まれ、兵庫県南あわじ市(旧西淡町)出身。
1998年セレッソ大阪入団、2006年からガンバ大阪。Jリーグ優秀選手賞2回、Jリーグベストイレブン1回。

ガンバ大阪DF、MF 加地 亮さん

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