岡山では、古来より稲作が栄え、「吉備の酒」と万葉集に詠われるほど、酒造りも盛んに行われてきました。
肥沃な大地と、「晴れの国・岡山」と言われる、雨量が少なく日照時間の長い、温暖な瀬戸内気候。
これらの条件を生かして、明治維新後に先人たちの努力により、白桃・マスカットに梨など、「フルーツ王国」としての名も築き上げるほど、果物の栽培が盛んになりました。
そんな岡山にある酒造メーカーでは、地元産の果物を用いた「フルーツリキュール」に注目。自社の酒から造る「和リキュール」として、新しい試みに取り組んでいます。
- (写真左)岡山で有名な足守マスクメロン
(写真右上)外は白く、中はピンクの清水白桃。地元赤磐産で、やわらかな甘い果肉
(写真右下)種類豊富に作られる梨