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3月18日(土)・19日(日)と、旅まつり名古屋2017に参加しました!

このイベントは、全国から地域をPRして、旅行に来ていただこうというイベントです。

今回は、鳴門うずしお大使と一緒に、神戸淡路鳴門自動車道を中心に、本四高速道路や四国をPR!

ご参加の皆様に、「名古屋から鳴門まで300kmちょっと。車でも十分移動できますよ」とご説明すると、たくさんの方から「意外と近いね。今度行くよ」と仰っていただけました。

わたるも一緒にPRをして、多くの方と接することができました。

お土産もたくさんいただきまして、ありがとうございました。

次の機会に、皆さんと会えるのを楽しみにしています。

平成29年3月11日(土)、明石海峡大橋を目の前に臨む「橋の科学館」において、第27回講演会「東日本大震災が発生した3.11 改めて、安全や防災への意識を高めよう!」を開催しました。今回の講演会は、(株)ブリッジ・エンジニアリング 常務取締役 冨田大造氏にお話をいただきました。

講演前、東日本大震災が発生した日ということで参加者全員で黙祷を行いました。

講演は、まず「安全にくらすために」とのテーマで始まりました。

その中で、リスクとは?ヒューマンエラーとは?について、見落とし、思い込み、勘違いといったヒューマンエラーは、人間の心理上なくせないものですが、その回数を減らすための努力は重要であると言うことを説明して頂きました。また、“ハインリッヒの法則”(1:29:300の法則)これは、「1件の重大事故の陰に、29件の軽微な事故があり、その陰に300件のヒヤリハットがある」という法則ですが、重大な事故が起こる前に、ヒヤリハットが起こった要因を探り、対策をとることで事故を予防することが可能であることなど紹介して頂きました。

次に、「災害への備えと遭遇時の対応」とのテーマでは、防災についての説明をして頂きました。

災害に遭遇した際、直ちに対処行動を起こせる人の数は全体の10%、残り90%の方々はパニックに陥ったり、恐怖で動けなくなるという理論があること、そして災害の際にすぐに行動を起こすためには、日頃より「日常」から「非日常」へ心を切り換える訓練を重ねることが大切であると説明して頂きました。

一例として、東日本大震災で、保育所に預けられていた園児が津波から避難をして助かった話をして頂きました。園児たちは、毎月1回15分以内に高台にたどり着く訓練を実施していたため、災害時にも訓練と同じ行動をとることができ、全員無事高台へ避難できたとのことです。この話は、後に、自分で自分の命を守る大切さを伝えるため本になったことを、実際に絵本を見せて頂きながら紹介して頂きました。

次回講演会は、5月13日(土)「おかげさまで20年 橋のある暮らし」と題し、二部構成で開催致します。

第一部は、当社企画部道路経済課長 下元俊英氏による「本四高速道路が果たす役割について」、第二部は、当社利用促進・お客様サービス室長代理 林 綾 氏による「『せとうち美術館ネットワーク』について」を講演して頂く予定です。


会場の様子

安全に暮らすために(まとめ)

ハインリッヒの法則

保育所の避難の例


参加者からの質問に答える冨田氏

平成29年1月21日(土)、明石海峡大橋を目の前に臨む「橋の科学館」において、第26回講演会「日本の技術で海外に吊橋を ~トルコ オスマン・ガーズィー橋のご紹介~」を開催しました。本日は(株)IHIインフラシステム取締役 川上 剛司氏に講演を行っていただきました。

まず、トルコ共和国の概要、インフラ事情など説明して頂きました。
トルコは経済発展が盛んな国であり、GDPの成長率は4.0 %に達します。一方で国土を繋ぐ高速道路や鉄道などのインフラが十分に整備されていないため、現在工事が進められています。トルコも日本と同様の地震国であり、近年のものでは2011年のヴァン地震(M 7.1)、1999年のコジャエリ地震(M 7.4)が挙げられます。このため耐震性のあるインフラを整備する必要があります。

次に本題であるオスマン・ガーズィー橋(イズミット湾横断橋)の説明をして頂きました。オスマン・ガーズィー橋は、トルコ最大都市であるイスタンブールとトルコ第3位の都市イズミル市を結ぶ420kmの高速道路プロジェクトの一部として、トルコ北西部に位置するマルマラ海のイズミット湾を南北に横断する全長2,907m(中央径間1,550m)の世界第4位の吊橋です。橋を建設する地点の近くイズミット湾沿いに断層が存在するため、耐震性を上げる必要があります。構造物を断層の真上に置かないように配置し、特に主塔基礎は、基礎から深度40mの海底地盤改良の方策として、「直径2m、長さ34.295mの鋼管杭を195本打設。更に、巨大地震時にケーソンが海底地盤上を滑ることによる免震効果を確実に得るため、鋼管杭上に厚さ3mの砕石層を敷設。レベリングした上にコンクリート製のケーソンを沈設。」など耐震性を上げるため設計・施工に取り組んだことを説明していただきました。
また、強い風が吹きやすい環境であるため、明石海峡大橋などと同様に、1/220全橋模型を組んで風洞試験により耐風安定性の確認を行い、主ケーブルの防食には、S字ワイヤーラッピングでケーブルを覆い、ケーブル送気乾燥システムが採用されるなど日本で開発された多くの技術が生かされていることを紹介して頂きました。

このように施工段階毎に写真スライドで説明していただいたあと、施工時の動画を視聴しました。全体の工期が短く設定されているだけでなく、作業の区切りとなるケーソンの設置や桁の閉合などを決められた日程で行われたことなどに驚かれた方、本四連絡橋の架橋の光景を思い出された方など、いらっしゃったようでした。

次回講演会は3月11日(土)に橋の科学館にて行います。講演者は(株)ブリッジエンジニアリング 常務取締役 富田大造 氏、題目は「東日本大震災が発生した3.11 改めて、安全や防災の意識を高めよう!」を予定しております。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.hashinokagakukan.jp/news/shosai.php?id=97


会場の様子

トルコ共和国の概要

インフラ整備の状況

IZMIT湾横断橋の概要

主塔基礎 耐震設計

参加者からの
質問に答える川上氏

鳴門市うずしお観光協会主催により、「観光の鳴門」を広く県内外に紹介するため、「鳴門百景2016フォトコンテスト」が開催されました。
今回のテーマは「一般の部」「世界遺産をめざそうの部」「携帯の部」の3部門で、「一般の部」は最優秀賞1点、優秀賞2点、入選2点のほか、本州四国連絡高速道路(株)鳴門管理センター賞5点を加えての表彰となりました。

本州四国連絡高速道路(株)鳴門管理センター賞については、昨年12月27日に鳴門市うずしお会館にて鳴門管理センター社員による審査会を開催し、大鳴門橋の広報に活用することを目的に5点の作品を選考しました。

1月17日に開催された表彰式には鳴門管理センターを代表して宮川副所長がプレゼンターとして出席し、受賞者の方々に表彰状、記念品を贈呈しました。


うずしお観光協会 勘川理事長挨拶

鳴門市 谷副市長挨拶

鳴門管理センター賞の授与

受賞者の皆様と記念撮影

12月21日(水)の午後、徳島県警察本部 交通部 高速道路交通警察隊、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路(株)で神戸淡路鳴門自動車道 鳴門北インターチェンジを利用されるドライバーの皆様にチラシや粗品を配布し交通安全への呼びかけを行いました。

また、四国放送ラジオの放送番組内で交通安全キャンペーンの取材があり、徳島県警察本部 交通部 高速道路交通警察隊の田中副隊長に生出演していただき、2016年の徳島県下の交通事故の発生状況や、年末を迎え高速道路を利用するドライバーに向けての安全運転の呼びかけがありました。

そこで、この記事をご覧の皆様にもお願いです。

①高速道路では必ず全席シートベルトを着用してください。
②年末年始には高速道路の通行量が増加し渋滞が発生することがあります。
この場合に追突事故がよく発生しますので、渋滞の最後尾になったときは、ハザードを点灯し後続車に合図をしてください。
また、十分な車間距離をとってスピードも控えめにお願いします。
③この時期、日没が早いので、日没の30分前のライト点灯にご協力をお願いします。
④運転中のスマホや携帯電話の操作は絶対にしないようにしましょう。
⑤もし、交通事故や車の故障の際は、車内で留まることなく、慌てずガードレールの外側などへ移動して、安全な場所から非常電話や警察に連絡をするようお願いします。

車内や車道で待機していると後続車両が突っ込んでくる場合がありますので、くれぐれも用心してください。

※徳島県では12月18日県下全域に交通死亡事故多発警報が発令されました。
年末年始は高速道路の混雑が予想されます。交通ルールを守って、新しい年を笑顔で迎えられるよう心にゆとりをもって安全運転でお願いします。