2008 年 8 月 27 日 のアーカイブ

第4回橋梁の維持・安全・管理に関する国際会議(IABMAS’08)が、
7月13日~17日に韓国のソウルで開催されました。

会議では、橋梁マネジメント、アセットマネジメント、ライフサイクルコスト、モニタリング(動態観測)、疲労損傷、点検・補修・補強等に関する論文発表があり、弊社からは、「長大橋のケーブルシステムの風による振動とその対策」、「吊橋のモニタリングシステムと計測データの活用」の2編の論文を発表しました。


      [会議場入口看板]             [発表の様子]
またテクニカルツアーとして、ソウルの歴史的土木構造物(清渓川;チョンゲチョン)の復元事業と現在建設中の仁川(インチョン)大橋の見学も行われ、韓国における新旧の土木技術の紹介がありました。

    [復元された清渓川の橋梁]         [建設中の仁川大橋]
今回の会議には、36ケ国から約600人が参加しました。そして、この会議はIABMAS (International Association for Bridge Maintenance and Safety)により2年毎に開催されています。