2014 年 12 月 のアーカイブ

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 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を託すとともに、様々な自然災害による被災地域との絆交流を深め、大震災の記憶を永く後世に語り継いで行く行事として1995年の12月に初めて開催されました。

 以来、震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催されており、今年で20回目(2014年作品のテーマは「神戸 夢と光」)を迎えました。

 わたるは、12月11日(木)に東遊園地会場で、ひょうごツーリズム協会の皆さんと一緒に、兵庫県内の観光地や本四高速道路のPRを行いました。

 平日だというのにすごい賑わいで、わたるもたくさんの方と触れ合えて、とても楽しかったです。



 ルミナリエは12月15日(月)で終了しましたが、明石海峡大橋ライトアップの特別点灯「ルミナリエ」は12月25日(木)のクリスマスの夜まで実施しています。
 こちらも、是非お楽しみください。

平成26年11月29日(土)、明石海峡大橋と明石海峡を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

当日、川田工業株式会社 鋼構造事業部 営業統括部 部長 小玉 芳文氏から、「恐竜橋を架ける-東京ゲートブリッジの大型起重機船による大ブロック一括架設-」について講演して頂きました。

小玉氏は、東京ゲートブリッジの架設工事をはじめ、瀬戸大橋「番の州高架橋トラス」、名港トリトン「名港東大橋」の架設工事に従事されました。

講演会は、番の州高架橋トラス及び名港東大橋の架設工事について、当時の工事状況を振り返るところから始まりました。

東京ゲートブリッジの架設工事については、橋梁形式の選定理由、大ブロック地組立作業、大型起重機船3隻相吊りによる大ブロック一括架設工事、中央径間トラス及び箱桁ブロックの一括架設などについて、動画や画像を交えながらわかりやすく説明していただきました。
特に大ブロック一括架設作業については、「大型起重機船3隻相吊りによる架設作業は過去に3例しか事例がなく、今回も16年ぶりの作業となった。」など、大ブロック架設工事がいかに大規模であり、大変な作業であったかを説明していただきました。

参加者からは、「大型起重機船3隻相吊りによる浜出し・架設の際の荷重管理について、潮位の干満差に対し、どのような対応をしたのか。」等の質問がありました。

橋梁形式選定理由について   大型起重機船3隻による大ブロック架設の様子
橋梁形式選定理由について
(東京ゲートブリッジ)
大型起重機船3隻による大ブロック架設の様子
(東京ゲートブリッジ)
会場の様子   参加者からの質問に答える小玉氏
会場の様子 参加者からの質問に答える小玉氏

次回は平成27年1月17日(土)開催です。 詳細はこちらをご覧ください。

毎年10月~11月に神戸市垂水区で垂水区の皆さんによる垂水区の文化・芸術の秋に生活文化を堪能するイベント、第24回「垂水区民総合文化祭(主催:垂水生活文化協会)」が開催されました。その文化祭の展示イベントとして「明石海峡大橋の見える風景画」を一般に募集し、JB本四高速として「本州四国連絡高速道路株式会社神戸管理センター所長賞」を提供しました。

この賞は、垂水区内から見た明石海峡大橋が描かれている風景画を題材に、垂水区内在住・在学の中学生以下の方に、今年4月以降に完成した作品を応募していただきその中から選ばれる賞の一つで、所長賞の他に神戸市長賞、垂水区長賞、垂水生活文化協会会長賞、橋の科学館長賞などがあります。

今年の所長賞は、応募総数約253点の中から垂水区内の小学3年生 十亀 瑞起くんの描いた作品に決定し、11月29日に垂水区役所で表彰を行いました。

【選定ポイント】
お気に入りの場所から見える明石海峡大橋を描いている作品が多い中、空から見た風景を、創造性豊かに描かれ、ご家族との絆も感じられる作品であること。

表彰式の模様   賞状授与
表彰式の模様 賞状授与
川上所長と十亀くん 所長賞の作品
川上所長と十亀くん 所長賞の作品

 

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