2017 年 11 月 のアーカイブ

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平成29年11月25日(土)、橋の科学館第30回講演会を開催しました。

 第30回講演会は、「風による橋の振動と対策」と題して、当社長大橋技術センター 防食・耐風グループリーダー 竹口昌弘氏にお話を頂きました。
 今回の講演は、本州四国連絡橋をはじめとする橋梁の耐風対策について、紹介して頂きました。

 はじめに、風の発生メカニズムや、橋が風によってどのような挙動をするのか説明して頂きました。
 また、風による振動が原因で発生した海外の落橋事例の映像を鑑賞しました。
 その後、過去の落橋事例を踏まえて、どのような耐風設計が行われるようになったのか、また、本州四国連絡橋で実施している主塔やケーブルなどの耐風対策について、写真や映像を交えながら説明して頂きました。
 参加者の皆さんは、貴重な映像に見入っておられました。

 講演終了後は、今後の橋の耐風対策の手法などについて活発な質疑応答が行われました。
 来場者の皆さんは、大変興味を持って聴講されたようでした。

 次回の講演会は平成30年1月27日(土)に開催されます。

 国立研究開発法人 土木研究所 構造物メンテナンス研究センター 橋梁構造研究グループ 上席研究員 玉越隆史氏より、「道路橋の話」と題してご講演頂く予定です。

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hashinokagakukan.jp/news/shosai.php?id=112

会場の様子
会場の様子

落橋事故の映像
落橋事故の映像

本州四国連絡橋の対策事例
本州四国連絡橋の対策事例

強風によるお客様への影響
強風によるお客様への影響

参加者からの質問に答える竹口氏
参加者からの質問に答える竹口氏

当日の風景 「日没後間もない明石海峡大橋」
当日の風景 「日没後間もない明石海峡大橋」

 四国側から瀬戸大橋を渡りきり瀬戸中央自動車道をさらに岡山方面にすすむと、鷲羽山に連なる山塊のふところに姿を現すのが鴻ノ池サービスエリア(上り)です。
 このサービスエリアは、フードコートが整備されていて、食券を自動販売機で購入することになるのですが、魅力的な選択肢が多く、ここで逡巡が始まります。
 まず、岡山B級グルメ代表格のデミカツ丼セット、定番の豚汁定食に後ろ髪を引かれながら自販機のメニューを押下したのが、一際目を引いた「たこ天重」でした。
 カウンターで食券を渡すこと数分、上品な器に盛り付けられた、たこ天重が目の前に・・・タレをさっとまぶして、さっそく頂いてみました。ご飯の上に乗った、たこの天ぷらを一口、、、やわらかい!!ダシの沁みた衣にふわふわのタコの身、、、みなさんも機会がありましたら是非ご笑味ください。味わって微笑んで頂ければ幸いです。
 ちなみに鴻ノ池サービスエリアは上下線でメニューが少し違います。鴻ノ池SA(下り)には、「たこ天重」がありません。しかし代わりに鴻ノ池SA(上り)にはないガテン系当店比3倍を誇るメガカレーがあります。なかなかのボリュームですので、鴻ノ池SA(下り)に訪れた際は、挑戦してみたいです。

タコ天重
タコ天重

豚汁定食
豚汁定食

※写真は、JBHSのホームページから引用しています。
http://www.jb-highway.co.jp/gourmet/kounoike_up.php

 

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