しまなみ海道の島嶼部では、毎年晩秋から春先にかけて『みかん』の収穫時期となり、ちょっとした島の風物詩となります。都道府県別みかん収穫量でも広島県はトップ10のランキング内(H25時点)であることもあり、10月下旬の早生みかんに始まり、紅まどんな、はれひめ、甘平(かんぺい)など沢山の種類の『みかん』を3月ぐらいまで楽しむことができます。

しまなみ海道の島嶼部では、『みかん』の販売はもちろんですが、『みかん狩り』も楽しむことができます。日当たりの良い山の斜面で、沢山の『みかん』がお出迎えしてくれます。採りたての『みかん』はとても甘くて最高です。

また、島嶼部の一つである生口島はレモンの栽培でも有名で、道路沿いからでも木になっているレモンを見ることができます。

柑橘類はビタミンCも豊富で体に良い食べ物です。これからの季節、みかんを食べて元気に過ごしたいものです。しまなみ海道にお立ち寄りの際には、美しい風景と採りたての『みかん』の味を堪能してみてはいかがでしょうか。