4月3日に母と一緒に「高松市塩江美術館」に行きました。

駐車場に着いて車から降りてから美術館へ行くまでに桜並木の遊歩道があり、ちょうど桜の花が満開でとてもきれいでした。たくさんの桜の花を眺めたり写真を撮ったりして、桜の絶景を楽しみながら美術館までの遊歩道をゆっくり歩きました。美術館の手前の庭には、可愛らしい石のモニュメントも置かれていて自然に溶け込んだ、心が和む美術館です。

そしてようやく美術館にたどり着いて、受付でチケットを購入しました。

受付の方がとても親切にまた丁寧に対応してくださいました。

美術館には2つに部屋があり、それぞれに違うテーマの「アート」が展示されていました。

一つのテーマは「二人展」というもので、私の大好きな「池原昭治」の絵が展示されていました。池原さんは「日本昔話」などの挿絵などで活躍されていて、可愛らしい女の子や男の子の絵や、日本の昔ながらの風景などのとてもほのぼのとした絵を描かれる方です。眺めているとほっこりとあったかい気持ちになりました。

またもう一つの「テーマ」は「讃岐の情景」というもので、いくつかの版画が展示されていました。版画に色が着色されていて、すてきな讃岐(香川県)の風景が描かれていました。

版画の展示物の中にとても有名な「歌川広重」さんの版画があったので、とてもびっくりしました。色使いがとても美しくまた讃岐の風景を描いてくださっていたことにとても感動しました。

「高松市塩江美術館」は、家から車で国道193号線を南にむかって20分ぐらいで近いところにあるので、時々アートを鑑賞しに行っています。美術館の周りは自然がいっぱい(川や山も近くにある)、とても静かで、空気もおいしくとっても環境の良いところなので、私のお気に入りの場所ともなっています。桜の咲くころも最高ですが、新緑の頃や秋の紅葉の頃のもすてきなので、また違う季節に訪れたいと思います。

多くの方に自然豊かなこの「高松市塩江美術館」に足をはこんでいただけたら嬉しく思います。特に安倉並木の桜は絶景ですよ！