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「美術館に行こう。」-私の美術館体験記 応募作品のご紹介

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美術館体験記 岡山県・児島虎次郎記念館

西条市 越智さん(女性)

訪問日:2011年5月4日

大原美術館のあとに立ち寄りました。

児島虎次郎さんが大原美術館の絵を集めたことや、代表作は知っていましたが、あれほどたくさんの絵を書かれたとは知りませんでした。よく知られている和服を着たベルギーの少女は顔色や着物の色使いがとても奥深い作品でした。大原美術館にある、あれほどのすばらしい作品を日本に持ち帰りながら、たくさんの絵画を書かれていたことに驚きました。

私は緑陰という作品が一番好きで、絵葉書を買って帰りたかったのですが、その作品の絵葉書がなく、とても残念でした。結局30分ほどその絵をながめてしまいました。またみたくなったら美術館に、足を運びたいとおもいます。

(参考) 本作品は2011年5月15日まで開催された「生誕130年 児島虎次郎展 あなたを知りたい」で展示された作品を見られたものです。なお作品中にある「緑陰」は倉敷市立美術館の所蔵作品です。

岡山市 犬間さん(女性)

訪問日:2008年9月23日

 大原美術館の創設者である大原孫三郎の片腕となって、その半生を名画の収集に尽力した児島虎次郎。

 名前は聞いたことがあっても、どんな絵を描いた画家かを知る人は、案外少ないのでは?

 ここ「児島虎次郎記念館」には彼の描いた作品がズラリと並んでいて、画家としての彼の魅力をじっくりと味わうことができます。

 大原美術館の入口正面に展示されている彼の出世作「和服を着たベルギ-の少女」の他にもこんなにたくさん魅力溢れる名画がたくさんあったのだと感動します。個人的には「睡れる幼きモデル」がお気に入りです。なんといっても無邪気に眠る少女の顔がとても可愛らしい…。

 ただ場所が大原美術館より少し離れていて(歩いて数分の距離ですが)、建物の入り口も少し奥まったところにあるので、うっかり見落としてしまわぬようご注意を。

 倉敷、あるいは大原美術館を訪れる方には、ぜひ合わせて訪れていただきたい記念館です。

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