2007 年 11 月 のアーカイブ

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2007年11月16日(金)~17日(土)の2日間、「くらしと技術の建設フェアin松山2007」がアイテムえひめ大展示場(松山市大可賀)にて開催されました!!今年で16回目となるこのイベントは、年度ごとに四国4県を持ち回り開催されており、松山開催の今回は、しまなみ今治管理センターが『長大橋を良好に保ちます~四国と本州を結ぶ道路の維持管理』と題して出展しました。


開催一日目は平日ということもあり、ビジネス関係または招待された学生さんが大部分を占め、維持管理技術を紹介する展示パネルや建設技術を紹介するモニターに興味を持たれご覧になられている方が多く、開催二日目は、土曜日ということで、屋内展示場では子供向けのキャラクターショーと土木教室のステージショーが催され、小さなお子様連れのご家族や若いカップルが多くなりました。JB本四の展示ブースでは“長大橋の積み木”はときには列をなすほどの人気となり、吊橋と斜張橋の構造の違いを積み木で体感していただきました。

期間は二日間と短いものでしたが、当社の橋梁技術に子供から大人まで沢山の方々に触れていただき、よいPRが出来たイベントとなりました!また、わたるもTVの上に載っていましたが、ブースに来たお客様から”かわいい~”と人気者で、風船を持たせて貰って大喜びでした!!

 しまなみ海道では、平成19年8月25日(土)から、
 土日祝日の昼間、ETCご利用の「普通車」「軽自動
 車等」を対象に料金割引社会実験(2割引)を実施
 しています!この社会実験にあわせ、大浜PA及び
 瀬戸田PAにおいて、「しまなみ海道で、わたるを
 探そう!!」を開催します!!

 開催日は、12月15日(土)です!!
 ルール説明などの詳しい内容は、こちら
 そして。。。12月15日(土)の「あいことば」は、
 クリスマスシーズンにちなんで、「メリークリス
 マス わたる」
です!!


TVチャンピオン「ゆるキャラ日本一決定戦」で全国第3位になった「わたる」が、心も体も癒される「しまなみ海道」で、お待ちしております。
また、瀬戸田PA(下り)では、地元で採れた新鮮なかんきつ類やしまなみ海道沿線の特産物などを販売する臨時売店(瀬戸田PAいきいきフェア)も開催中です。売店の営業は、12月24日(月)までの毎週土日祝日(原則10時~16時)です。瀬戸田PA(下り)は、多々羅大橋やしまなみの素敵な景色が見渡せる絶好のView-Pointです。皆様のご利用を心からお待ちしております。


 みんな~「あいことば」は覚えたかな?!
 ←これだよ~忘れないでね!!

 社会実験の詳しい内容は、こちら
 瀬戸田PAいきいきフェアの詳しい内容は、こちら


本四連絡橋や道路、鉄道、上下水道などは、土木構造物と呼ばれています。その土木構造物に関係する研究者や技術者、会社が集まってできた団体が社団法人土木学会です。その土木学会関西支部が今年80周年を迎えるにあたり、「市民が選ぶ土木の技術」の募集がありました。これは「土木の業績」のなかで、市民の方に役立っている業績を讃えようというものです。

当社でも、「明石海峡大橋の建設」と題して応募しました。明石海峡大橋は、年間約1千万台の車に利用いただいており、また、毎日ライトアップをしているので、様々なパターンを市民の皆様に楽しんでいただいています。最近は、世界一の吊り橋を体験していただけるブリッジワールドも行っていて、年間約7,500人の方に参加いただいています。いろいろな形で、役立ちたいと思っています。
その結果、応募のあった40件の中から事前書類選考と市民の方々の投票により、一次選考を通過した6件に入ることができました!!

 

最終審査が12月6日にありますので、がんばって説明してきます。どなたでも聞くことができますので、興味のある方は土木学会関西支部のHPをご覧ください。

====国道の維持管理現場で研修しました!!====

11月9日~13日の3日間、橋梁点検の現場や橋面防水工事の現場にて研修が行われました。本研修は、国土交通省の協力を得て実施されました。3日間の研修は、兵庫国道事務所の概要説明から始まり、神戸維持出張所では、国道2号線の維持管理に関する講義をしていただきました。


また、国道2号線浜手バイパスにおいて、橋梁点検の実習として、鋼製橋脚の疲労損傷調査方法について講義をしていただくとともに、鋼製橋脚の補強例について解説していただきました。最終日には、同じく浜手バイパスにおいて、舗装下の防水層の交換工事現場にて、防水層の役割や補修方法の紹介とともに、実作業に立ち会う機会をいただきました。研修生一同、実際の点検業務や交通規制した状況下における補修工事を興味深く視察していました。

今回の研修では、国土交通省 近畿地方整備局 兵庫国道事務所および神戸維持出張所の関係者みなさまのご協力をいただきました。大変お世話になりました。 まだまだ続きますよ。。。お楽しみに!! Part5につづく・・・

====維持管理現場と建設現場を視察しました!!====

Part1Part2に引き続き、今回は、Part3です。。。
海外研修生達は、11月7日に高架橋の壁高欄を補修する工事を、また、11月8日には、第二東名高速道路の建設現場を視察しました。関越自動車道月夜野ICのランプ橋では、冬季における凍結防止剤の散布によって発生した塩害による損傷の補修工事が行われています。損傷した箇所をウォータージェットによって削り取る作業を興味深く視察しました。


現在、建設が進んでいる第二東名高速道路のうち、静岡県内の引佐IC(仮称)~浜北IC(仮称)間を走行しながら、引佐IC、引佐トンネル、都田川橋、浜北高架橋など、いろいろな工事を視察し、エキストラドーズド橋の都田川橋を見て感激するとともに、維持管理の方法などについて、活発な意見交換が行われました。

今回の視察は、NEXCO東日本(株)およびNEXCO中日本(株)の関係者みなさまのご協力をいただき、大変お世話になりました。 Part4につづく・・・

 

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