岡山市では、市内34件のお店でそれぞれ県産のフルーツを使ったパフェを展開中。まずは北区出石町「café Antenna」の「いずし大正浪漫パフェ」。おお、確かに新鮮なイチゴとメロンがたっぷりです！
シンプルに見えるこちらのパフェ、素材にはこだわりがいっぱい。2種類のジェラートに紅茶ゼリー、イチゴのジュレなど、ひと匙ごとに味が変わります。品のよい甘さを堪能、まだまだ食べられそうです。

（写真左・上）いずし大正浪漫パフェ（1,000円）。完熟大粒イチゴは「吉備のおおきみ」。ミルクとキャラメルナッツの2種類のジェラートに、アールグレーのジュレなどどれもフルーツによく合う味。
果物は季節によって変更あり

次は北区駅前町「えきまえミヨシノ　カフェ・ド・パリ」の「和風パフェ」。旬のフルーツはもちろん、抹茶スポンジケーキは目を見張るほどの美味しさ。ほろ苦さとほどよい甘さが絶妙のバランスです。自家製の白玉団子に黒豆など、和の素材とフルーツの相性もばっちり。きな粉と黒蜜がかかって、うーん、日本人にはたまりませんね。

（写真左）和風パフェ（620円）では、イチゴにブドウなど季節のフルーツを、和の素材とコラボレーション

さらに岡山全日空ホテル「カフェ　ウルバーノ」へ。新作の「苺の宝石箱パフェ」をいただきました。その名の通り、まるでジュエルボックスを開けたように華やかです。しゃりっとしたソルベに、やわらかなムース。パリっとしたチュイルにチップなど、岡山のイチゴがあちこちに散りばめられています。フレッシュなイチゴを、フランボワーズのソースに絡めて口に入れれば、体の中を春風がさわやかに吹き抜けていった気がしました。

岡山のフルーツパフェ三昧の一日。知るほどに好きになる、パフェの魅力は尽きません。

（写真左）苺の宝石箱パフェ（1,000円）は、岡山産のイチゴをふんだんに使用。さらに、さっぱりとしたヨーグルトソルベと、ローズの香りのイチゴソルベ。パリパリしたクレープの器に、チョコレートとフルーツソース。底に敷かれたアーモンド風味のケーキとフルーツグラノーラなど、全てがイチゴの香りと甘酸っぱさにうまく調和している