‘イベント情報’ カテゴリーのアーカイブ

平成27年2月28日(土)に与島PAで「ご当地キャラ大集合in瀬戸大橋」を開催しました。
本四連絡橋のシンボルキャラクターの「わたる」をはじめ、今治観光大使「バリィさん」、徳島県の「すだちくん」や、愛媛県の「みきゃん」など9体のキャラクターが登場し、各地域活動の紹介や写真撮影会を行い、ステージでは、綾歌火天狗太鼓の演奏も行われました。
たくさんの人に来ていただき楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

平成27年1月17日(土)、明石海峡大橋と明石海峡を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

当日、大日本コンサルタント株式会社 海外事業部顧問 保田氏から、「1995.1.17 震災と明石海峡大橋 」についてご講演を頂きました。

保田氏は、震災当時本四公団垂水工事事務所長をされており、1995.1.17の震災時、神戸市の自宅で被災されました。

講演会は、工事事務所に向かうまでのご自身の体験を振り返るところから始まりました。

当時の垂水工事事務所及び明石海峡大橋の被災状況については、地震後の点検・調査の写真を交えながら説明して頂きました。

特に主ケーブルの被災状況の写真は、主ケーブル自体に大きな変状は見られなかったものの、ケーブル整形を行うスクイジングマシンが大きく傾斜するなど、地震の影響がいかに大きかったかが伝わってくるような内容でした。

また、震災時、明石海峡大橋近くに設置されていた地震計がオーバースケールを起したといった当時の地震の揺れの激しさについても説明して頂きました。

震災によって生じた橋への影響については、明石海峡大橋の中央径間が約1m伸び、それに伴い様々な部材で設計変更が生じたことについて、修正設計図を交えながら説明して頂きました。

最後に、当時の地震の特徴についての説明や、工事再開までの足取りについて図や写真を交えながら説明して頂きました。

参加者からは、「工事再開に向けてどのようにして人を集めたか」などの質問がありました。

講演会 「1995.1.17 震災と明石海峡大橋」 講演会 「1995.1.17 震災と明石海峡大橋」
当時の被災状況についての写真
講演会 「1995.1.17 震災と明石海峡大橋」 講演会 「1995.1.17 震災と明石海峡大橋」
会場の様子

参加者からの質問に答える保田氏

 

次回は平成27年3月14日(土)開催です。 詳細はこちらをご覧ください。

平成26年8月から10月まで実施した大鳴門橋フォトコンテストの入賞作品の展示が下記の施設で始まりましたのでお知らせします。

 

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りいただき、色々な顔を見せる大鳴門橋をご覧ください。

徳島県立大鳴門橋架橋記念館 3階 ギャラリー
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福地65
088-687-1330
(入賞作品11点を展示)
 徳島県立大鳴門橋架橋記念館 3階 ギャラリー
本州四国連絡高速道路株式会社 鳴門管理センター 1階ロビー
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛18
088-687-2166
(最優秀賞・優秀賞計6点を展示)
本州四国連絡高速道路株式会社 鳴門管理センター 1階ロビー

展示期間は平成27年3月末を予定していますが、期間が延長等変更されることもありますのですので必要に応じて各施設にお問い合わせ下さい。

 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興・再生への夢と希望を託すとともに、様々な自然災害による被災地域との絆交流を深め、大震災の記憶を永く後世に語り継いで行く行事として1995年の12月に初めて開催されました。

 以来、震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催されており、今年で20回目(2014年作品のテーマは「神戸 夢と光」)を迎えました。

 わたるは、12月11日(木)に東遊園地会場で、ひょうごツーリズム協会の皆さんと一緒に、兵庫県内の観光地や本四高速道路のPRを行いました。

 平日だというのにすごい賑わいで、わたるもたくさんの方と触れ合えて、とても楽しかったです。



 ルミナリエは12月15日(月)で終了しましたが、明石海峡大橋ライトアップの特別点灯「ルミナリエ」は12月25日(木)のクリスマスの夜まで実施しています。
 こちらも、是非お楽しみください。

平成26年11月29日(土)、明石海峡大橋と明石海峡を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

当日、川田工業株式会社 鋼構造事業部 営業統括部 部長 小玉 芳文氏から、「恐竜橋を架ける-東京ゲートブリッジの大型起重機船による大ブロック一括架設-」について講演して頂きました。

小玉氏は、東京ゲートブリッジの架設工事をはじめ、瀬戸大橋「番の州高架橋トラス」、名港トリトン「名港東大橋」の架設工事に従事されました。

講演会は、番の州高架橋トラス及び名港東大橋の架設工事について、当時の工事状況を振り返るところから始まりました。

東京ゲートブリッジの架設工事については、橋梁形式の選定理由、大ブロック地組立作業、大型起重機船3隻相吊りによる大ブロック一括架設工事、中央径間トラス及び箱桁ブロックの一括架設などについて、動画や画像を交えながらわかりやすく説明していただきました。
特に大ブロック一括架設作業については、「大型起重機船3隻相吊りによる架設作業は過去に3例しか事例がなく、今回も16年ぶりの作業となった。」など、大ブロック架設工事がいかに大規模であり、大変な作業であったかを説明していただきました。

参加者からは、「大型起重機船3隻相吊りによる浜出し・架設の際の荷重管理について、潮位の干満差に対し、どのような対応をしたのか。」等の質問がありました。

橋梁形式選定理由について   大型起重機船3隻による大ブロック架設の様子
橋梁形式選定理由について
(東京ゲートブリッジ)
大型起重機船3隻による大ブロック架設の様子
(東京ゲートブリッジ)
会場の様子   参加者からの質問に答える小玉氏
会場の様子 参加者からの質問に答える小玉氏

次回は平成27年1月17日(土)開催です。 詳細はこちらをご覧ください。