‘イベント情報’ カテゴリーのアーカイブ

3月22日から、しまなみ海道自転車歩行者道でモバイルスタンプラリーを開始しました。
このモバイルスタンプラリーは、しまなみ海道自転車歩行者道をご利用いただくお客様に、各橋梁料金所に設置したQRコードを携帯電話、スマートフォンで読み取り、アクセスいただいたURLから、各橋梁のオリジナルモバイルスタンプを集めていただくものです。全6橋のスタンプを集めていただいたお客様には、更に完走記念待受画像をダウンロードしていただける特典をご用意しています。
3月22日、23日に開催した「しまなみ縦走」に参加された方にも、このモバイルスタンプラリーを楽しんでいただきました。
いよいよ、観光シーズン到来です! しまなみ海道沿線では、レンタサイクルも充実しており、気軽に自転車歩道者道をご利用いただけます。
自転車歩行者道ご利用の際には、ぜひ、モバイルスタンプラリーをお楽しみください。

QRコードを読み取り! しまなみ海道自転車歩行者道

平成26年3月15日(土)、明石海峡大橋と明石海峡を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

当日、(株)ブリッジ・エンジニアリング技術事業本部 佐野 幸洋氏から、「瀬戸大橋から明石海峡大橋へ -プロジェクトXで語られなかったこと-」について講演して頂きました。

「プロジェクトX~挑戦者たち~男たち不屈のドラマ瀬戸大橋」は、NHKで放送されたドキュメンタリー番組です。その瀬戸大橋建設に深く関わった杉田秀夫さんについて語るところから講演会がスタート

世界各地の橋梁を見て得た知識が、瀬戸大橋の海中基礎工法に生かされていったこと、そしてその技術は、より進化した形で明石海峡大橋建設へと繋がっていったことなど、工事記録映像や杉田さんの直筆資料を紹介しながら話が進んでいきました。

佐野氏自身、杉田さんの仕事ぶりを間近で見て、指導を受けていたこともあり、当時のやりとりがこちらにも伝わってきました。
講演会の最後に紹介して頂いた杉田さんの言葉がとても印象に残りました。

『土木は直接自然と対い合う仕事である。自然の大きさ、怖ろしさを生々しく体験できる職業である。神に対する畏れが自ら生ずる。
何かを会得したという法悦は、何物にも代え難い。その思いの前で、個人の業績などはまことにケチくさいことである。』

kouen4 kouen3
kouen2 kouen1
質問に答える佐野氏と瀬戸大橋建設に携わった杉田氏、直筆資料等

次回は5月17日(土)開催です。 詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hashinokagakukan.jp/news/shosai.php?id=48

春の訪れを告げるイベント恒例の「しまなみ縦走」が、3月22日(土)23日(日)の両日、好天に恵まれ開催されました。当日は絶好のサイクリング、ウォ―キング日和となり、各地域から集まったサイクリストは、朝7時に一斉にスタンプ台紙や地図を受け取り、列ができるほどでした。参加者は両日あわせ2,704名、完走者は2,094名とこれまでの最高の人出となりました。

今年は広島、愛媛両県が主催する「瀬戸内しまのわ2014」が3月21日から始まり広島、愛媛両県全域は大変な盛り上がりです。
3月22日には尾道駅前のサイクリングの拠点となる宿泊、自転車のショップ、レストランなどが入った施設「ONOMICHI U2」のグランドオープンと重なり大変な賑わいでした。

尾道スタート:「ONOMICHI U2」
尾道スタート:「ONOMICHI U2」

今治スタート:「サンライズ糸山」
今治スタート:「サンライズ糸山」

大三島「道の駅多々羅しまなみ公園」
大三島「道の駅多々羅しまなみ公園」

大三島「多々羅しまなみ公園」で一休み
大三島「多々羅しまなみ公園」で一休み

オープンした「ONOMICHI U2」
オープンした「ONOMICHI U2」

完走したぜェ~
完走したぜェ~

JBハイウェイサービス㈱淡路営業センターでは、2月8日(土)から14日(金)までの間、淡路SAに来られたカップルで、バレンタインイベント参加希望の方先着20組を対象として、恋人の聖地/淡路SAのシンボル「ハートライトゲート」などで記念撮影を行い、フォトフレームに入れて記念品とともにプレゼントした他、淡路SA(下り線)にある「大観覧車」へ招待(無料)させていただきました。
参加いただいた皆さんは、兵庫県、徳島県、大阪府の方が多く、びっくりしたのは、なんと札幌からお越しの方もいらっしゃいました。旅行のいい思い出にしていただけると幸いです。

2月13日(木)には無事定員に達し、好評のうちイベントは終了させていただきました。

また機会があれば皆さんに喜んでいただけるようなイベントを企画したいと思いますのでよろしくお願いします

参加いただいた皆さん、これからも お・し・あ・わ・せ・に・☆

平成26年1月25日(土)、明石海峡大橋と明石海峡を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

11回目となるこの講演会シリーズ、今回はJB本四高速 長大橋技術センター長の藤原 亨氏による『斜張橋の発展とその魅力について』の講演でした。

そもそも、斜張橋とは何かといった基礎的な話から始まり、吊り橋との構造の違い、斜張橋の歴史と発展などわかりやすく説明してくださいました。

また、斜張橋の架設については資料説明に加え、しまなみ海道にある多々羅大橋の工事記録映画を上映して頂きました。
映像はとても迫力があり、架設の手順がよく分かりました。

講演内容に耳を傾ける参加者
講演内容に耳を傾ける参加者

質問に答える藤原氏
質問に答える藤原氏

講演後、参加者からは、ケーブルの張力は1本1本変えるのか、ペンキの塗り替えはどうしているのか、スパンの限界はどれくらいなのか、地震に対する対策は、など質問があり、丁寧にお答えいただきました。

講演後、質問する様子
講演後、質問する様子

次回の「橋の科学館講演会」は3月15日(土)、「瀬戸大橋から明石海峡大橋へ-プロジェクトXで語られなかったこと-」についてをテーマに開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hashinokagakukan.jp/news/shosai.php?id=47