長大橋管理連絡会議は、平成11年にJB本四高速
(当時は本四公団)が提唱して始まった会議です。
「長大橋の維持管理技術の合理化および高度化を図るため、長大橋を管理している機関と維持管理に係る技術情報を定期的に交換する。」ことを目的に毎年1回開催しています。今年は11月1~2日に第9回の会議を神戸で開催し、国内の長大橋(概ね支間長500m以上の吊橋・斜張橋)を管理する9機関が参加しました。
会議の様子 明石海峡大橋現地調査の様子
11月1日の会議では参加機関より、耐震補強、防食・疲労、保守点検など、長大橋の管理上の課題と対応状況について報告がありました。翌日は明石海峡大橋の現地調査を行いました。今後もこの会議を通じて、長大橋技術の情報拠点としての役割を担っていきたいと思います。